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カテゴリ:貝塚不動産.com
ありそうでなかったシリーズ第22弾は「トリプル資格(宅建士・FP・コンサル)」所持の不動産経営者です。
トリプル資格というのは宅建士(宅地建物取引士)、FP(ファイナンシャルプランナー)、コンサル(公認 不動産コンサルティングマスター)の事です。 弊社は「貝塚不動産.com」という屋号で、貝塚市に限定した不動産仲介業も本業のトランクルーム賃貸業(他にも音楽スタジオ、卓球場、テレワーク室)の傍ら営んでいます。 後継者の娘が経営に参加する2年前まで、これら5つのビジネスを1人で営んでいました。 1人で営むという事は不動産屋の場合、経営者が「宅建士(宅地建物取引士)」国家資格も持っていなくてはなりません。 日本の宅建業法では宅建士が「従業員5人に1人でOK!」というアメリカ(全員必要)に比べてメチャメチャ甘くてユルイ業界というのは、一般の人にはあまり知られていない事実です。 なので新規参入しやすく、大阪に1万社も不動産業者があるのです。 バブルの頃は宅建士どころか不動産業者としての免許も持たないブローカーが暗躍していた時代だったというのを考えると、今は遥かに業界全体が健全化に向かっているのはイイ傾向ですが・・・ 大手不動産会社の場合は100%近い宅建士の取得率ですので、どうしても一般人が最初は大手に相談という傾向があるのは仕方のない事ですが、将来的にもグローバル的にもアメリカ並みに100%宅建士の取得にすれば業者数も半減以下になり、不動産業界の社会的地位はグンとアップするでしょう。 とにかく高額商品である不動産ビジネスに群がる業者数が多すぎ、トラブルが多いというのが日本の不動産業界の現状でダークなイメージが拭いきれず、適正数業者に減らして質をアップしなければ社会的に受け入れられません。 まぁ弊社の場合は従業員が自分一人いませんでしたので、自分が宅建士資格を取るしか仕方がなったのです・・・(汗)。 逆に言うと、宅建士と業者免許さえあれば、自分一人で不動産契約を締結できるという素晴らしいシステムだったのです。 私は未だ経験はありませんが、何億円もの物件で何千万円もの両手仲介手数料が一発で手に入る可能性があるのです。 幸か不幸か、これまでの10年以上も試行錯誤でイロイロ不動産仲介業を経験した結果、ハイリスクを覚悟した売買や建売りは別にして仲介だけでそんなオイシイ商売なんてあり得ないと、スタジオ個人練習1時間500円といった小さな利益を日々積み重ねているのです・・・(汗)。 所詮不動産仲介業はトランクルームの副業というポジションなんで、そこまでリスクを張ったり時間を費やすのは無駄だと・・・もう「片道15分以内の貝塚市限定の仲介オンリー」と割り切っています。 まァ50歳で初めて不動産の勉強を1から始めて宅建士(宅地建物取引士)を取得し、その後ついでにFP(ファイナンシャルプランナー)とコンサル(公認 不動産コンサルティングマスター)資格も取得しました。 不動産屋に関して後発でしたので、「とにかく短期間に頭に知識を詰め込まなくては・・・」という危機感から勉強に励んだのです。 何年も掛けて実務経験でスキルをアップする余裕なんて無かったのです・・・(汗)。 という事で、無理して3つの不動産関連の資格(宅建士、FP、コンサルティング)を取った訳ですが、今後は単なる仲介業ではなく「コンサルティング仲介」を目指していきたいと思います。 1件の案件を成約に持ち込み、正規の不動産仲介手数料とは別に「コンサル料」を頂くのです。 せっかく苦労して取った資格ですし、これからもっともっと机上の勉強と実務経験を積み重ねていきコレを活かさない手はないのです。 不動産以外は娘に徐々にシフトしてますので、これから不動産に費やす時間はまだタップリあります。 ここ数年は音楽スタジオやテレワーク室や卓球場といった新規事業に時間を取られ、あまり不動産仲介業に時間を割けなかったのですが、これから10年掛けて75歳までにジックリと挽回していきたいと思います・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.13 11:00:06
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