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カテゴリ:トランクルーム貝塚
ありそうでなかったシリーズ第55弾は海外転勤向けの「大型ルーム」のあるトランクルーム貝塚です。
このところ大手企業のグローバル化が普通になり、海外転勤に伴う家財道具一式の保管が、16年前のトランクルーム起業時から結構多いです。 家族を日本に残し単身赴任で海外転勤される場合はトランクルームを利用するケースは少ないですが、家族一緒に海外転勤となるとトランクルームに保管する荷物の量は多くなります。 だいたい家族4人で4トントラック1台分くらいになります。 4トントラック1台分となると、相当な荷物の量になりますので、それを保管できる「大型ルーム」をラインナップしているトランクルームは弊社意外に少ないのです。 何故なら、日本のトランクルームの殆どは季節用品(扇風機、コタツ、ストーブ、衣料)を裏シーズンに置いておくだけの1~2畳くらいの小さなスペースで、4トントラック以上の荷物が入るような7畳以上の「大型ルーム」は大阪でも少ないのが現状です。 更に海外在住の長期間に安心して荷物を保管できる「屋内型」の大型ルームとなると、大阪では殆ど無いのが現状です。 泉州(南大阪)エリアのトランクルームの90%が野晒しの「屋外型」コンテナという現状を考えると、泉州だけでなく大阪市内からも弊社に海外転勤時のトランクルームオファーが入ってきます。 通常国内在住のトランクルームオファーは直接ユーザーさんから入ってきますが、海外転勤のオファーの約半数は大手企業の労務部や人事部や総務部からのオファーというのが特徴で、借主が大手企業名義となり滞納に関して全く問題ないので安心です。 それも最低2年で、通常は4,5年以上になるケースが殆どで、中には10年以上も海外転勤が続いている人も結構おられます。 まぁしかしトランクルームビジネスを始めてから、日本の国際化を肌で感じます。 契約時に海外転勤の理由を聞くのですが、「へ~!そんな仕事で〇〇国に行くんですか!」と驚くケースが多々あり、そこは個人情報の事もあり一切言えませんが、非常に社会勉強になります。 トランクルームを始めて16年アっと言う間でしたが、業者を挟まず直接エンドユーザーさんと契約をする事によってイロンナ事を学んだのです。 自分で「新しい事」を苦労しながら切り拓いていく事によって、アレコレ考え実行に移し失敗しながら軌道修正し「道」を模索していく事にビジネスの意義があるのはもちろん、ひとりの人間として会社経営を通じて社会勉強ができるラッキーさにホント感謝しかないです・・・(涙)。 という事で、16年前のトランクルーム起業時は本館1棟のみで「大型ルーム」は少なかったのですが、その後「大型ルームに需要あり!」と確信して、別館を増設した時に一挙に増やしたのです。 6年前に会員数ゼロの1室から始めた音楽スタジオ(スタジオ0724)も、会員数が1800人近くまでボチボチ増えて3室まで増設してきたのと同じように、トランクルームも同じように115室からスタートして状況を見ながら171室に増設してステップバイステップで16年間歩んできたのです。 長年「1m織ってナンボ?」の織物業の賃織り(委託加工)という商売が身に染みているのか、一挙に(急に)儲けるなんて事は一切信用できませんし、いつまで経ってもこの「ボチボチ感」を拭えないのです。 まぁ決して焦らず、決して他人に左右されずに、一歩一歩確実にという事です。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.29 14:25:18
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