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カテゴリ:ライフスタイル
ありそうでなかったシリーズ第68弾は「60歳定年という概念」です。
昨年65歳で今年66歳になる訳ですが、先日3月31日の年度末で同級生の多くが仕事を完全に現役から引退しました。 多くのサラリーマンは55歳で役職定年で管理職から外され年収もダウンし、60歳で退職金をもらって会社を退職します。 そして希望すれば年収がさらに大幅ダウンしますが、65歳まで雇ってくれます。 55歳から65歳まで10年間も年収が下がり続けるのです。 しかし、これって普通に考えればオカシクないですか・・・? 55歳と言えば、まだまだ現役で頑張れる年齢で、1つの業界で20年、30年経験を積めばそれなりにまだまだ役に立つことが山ほどあるはずです。 それを一律に55歳と言う年齢で切るのはオカシイと思います。 一方スペシャリストである医者や弁護士や職人やオーナー経営者といった職業は、55歳から65歳まで年収は横ばいか右肩上がりで、60歳という年齢に関係なく65歳以降もまだまだ稼げるのです。 長年会社に縛られ家庭(プライベート)を犠牲にしてきた多くのサラリーマンが65歳で年収ゼロになって会社関係の人脈もリセットされるのに対し、自分の腕一本で稼いできたライフスタイルは年齢に左右されず稼げますし人脈や顧客もそのままです。 この「差」は限りなく大きいです。 ココです・・・ポイントは。 コロナによって従来のメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に移行しつつありますが、これによって年齢で一律に区切ることが無い社会に動きそうですが・・・まだまだ時間が掛かります。 これまでのメンバーシップ型雇用では、イイ大学に入ればイイ会社に就職できて60歳定年まで安泰・・・というストーリーでした。 ある意味60歳が人生のゴールでした。 ところが、その戦後から長年信じられてきた雇用システムが崩れつつあるのです。 私の場合、サラリーマン生活4年を経て家業を継いだものですから、最初から「60歳定年」という概念はありません。 60歳は単なる通過点です。 なので、49歳の時に「このまま織屋を続けたら、60歳になってもシンドイばかりだ・・・」と悟り、60歳を超えても働くためには「今、働き方を変えなくては・・・」と祖父の代から57年続けてきた泉州の地場産業であった綿織物製造業の廃業に踏み切り、製造業とは180度違うエンドユーザー相手のサービス業であるトランクルーム賃貸業に思い切って転業したのです。 起業当初の1,2年は集客に1人で悪戦苦闘しましたが、結果・・・正解でした(汗)。 という事で、これまで信じていたものが「変わっていく・・・」のを認め、他人やマスコミに左右されない「自分独自の視点」でモノを考える事が何より重要だと考えます。 独自の視点・・・とは? やはり自分の経験に裏打ちされた考え方であろうかと思います。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.30 08:27:10
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