トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

今月から「だんじり鳴物」の練習が、太鼓を持ち込まなくても弊社「スタジオ０７２４」で用意していますので可能になります。

手ぶらでだんじり鳴物練習が出来るのです。

今だんじり鳴物練習が、近所からの騒音クレームでやりにくい時代になりつつあります。

地元住民が多かった昔は少々の音でも近隣の住民は寛容でしたが、今は時代の流れで他所からの流入住民が増えていますので、だんじり祭りに寛容とは限りません。

ココです・・・ポイントは。

「思うように鳴物の練習が出来ない・・・」という青年団の悩みが前々からアチコチで聞いていました。

その悩みを解決する為に思い切ってスタジオに６台の太鼓を揃える事を決断し、気軽にスタジオで練習してもらおうというのが今回の意図だったのです。

当たり前の事ですが、問題はどうやって「スタジオ０７２４で鳴り物練習ができる」というのを世間に認知してもらおうという事です。

弊社が展開している４つの珍しいビジネス（トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場）の時も苦労しましたが、新しい事をするのはいつも苦労します・・・（汗）。

と言うか、新しい事を始めようとすると、これまでのトランクルームや音楽スタジオで感じましたが、世間の目はホント冷たいですよ。

だから逆にファイトが湧くのですが・・・（笑）。

いくら新しいビジネスと言っても奇策は通じないと思いますので、正攻法で攻めたいと思います。

正攻法とはデジタル戦略とアナログ戦略の両輪で攻める事を意味します。

デジタルは公式WEBサイトやブログやSNS（フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE）で、アナログ戦略は今回作ったフライヤーを配布（だんじり工務店、だんじり小屋）するのです。

先ずは名越のだんじりを数年前に新調した植山工務店、続いて前だんじりの大修理を依頼した大下工務店へ・・・

その他数か所も殆ど岸和田市に集中していますので、営業はやり易いです。

だんじり小屋は昔よく回っていた９月開催の岸和田の浜エリア、続いて１０月開催の地元貝塚、岸和田の山手エリア、熊取、泉佐野、和泉、堺・・・

だんじり小屋だけで泉州全域で３００～４００か所くらい回る計算になります。

泉州が終われば、大阪市内や河内エリアへ・・・（汗）。

まぁ単純にコレを愚直に進めていくだけです。

愚直・・・途中で諦めずにやり切れるか・・・否か？

イヤイヤ、設備投資（太鼓６台）をドーンとしましたから、これはもうヤルしかないのです・・・（汗）。

片方で、スタジオと同じように最悪集客できなければ、自分の趣味の太鼓で終わってもイイや・・・と（笑）。

青年団の頃は名越では祭り前からだんじり小屋で鳴り物練習をする事が許されず、うちの軽トラに太鼓一式を積んで東山で叩いていたものです。

名越はそういった時間制限もありましたので、鳴り物に寛容だった隣村の森へ叩きに行ったり、母親の実家の熊取に行って叩いたり、岸和田の中町にも試験引きの日の休憩時間に叩かしてもらったものです。

はたまた母校近くの富木のだんじりも、当時の上だんじりの違和感を感じながら叩いたものです・・・（笑）。

とにかく太鼓が叩きたくて、叩きたくて・・・

町内ではだんじりキチガイで有名でした・・・（笑）。

当時、小中学校の１つ後輩が大阪芸大に通っていて、学内の芸術祭に出品した名越青年団のだんじり祭のドキュメンタリー１６ミリ映画「祭りと若者」が入賞したらしいです。

当時私が名越青年団長をしていたので、私が主演？という事か・・・（笑）。

まぁ趣味を兼ねて回りますので、３００～４００か所くらい軽いモンです・・・（笑）。

まぁしかし、本業のトランクルームや音楽スタジオに支障をきたすほど時間も割けませんので、どうやったら効率的に集客できるのかという新たな方法を考えるしかありません。

１つアイデアがあり、これを実行する事によって集客に貢献するか・・・？

私の経営センスが問われます・・・

いずれにしても、これまでのトランクルームや音楽スタジオのように新しい事をしても世間に知れ渡るには、時間がどうしても掛かりるのです。

最低１年は、殆ど客が来ない事を覚悟しなければなりません・・・（汗）。

オープン時から客が付くラーメン屋やうどん屋といった飲食店やコンビニと違って、レンタルビジネスなんて持久戦です。

という事で、新たな展開を期待しリスクを覚悟して「だんじり鳴物（和太鼓）練習場ビジネス」に新規参入した訳ですが、殆ど誰もやっていないビジネスなだけに、ホンネを言えば「期待半分、恐怖半分」と言えようか・・・（笑）。

今回のフライヤーも娘がワードで１５分ほどで作ってくれましたので、コストが掛かっていません。

とにかく零細企業経営は外注をせず、多少不細工でも意に介さず、自分で全てをやりコストを極限まで下げる・・・これに尽きます。






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