トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

ここ１週間、私の頭は青年団の時のように年甲斐もなく「だんじり、だんじり、だんじり・・・」とだんじりクレイジーなっています・・・（笑）。

６５歳のジイサンがですよ・・・

和太鼓６台（２尺２寸１台、１尺６寸４台、１尺１台）が「スタジオ０７２４」納入されたので、昨日は植山工務店への営業に行ってきました。

そして、大太鼓のバチと鉦の鹿木もついでに購入しました。

だんじり祭の鳴り物の大太鼓のバチは特殊な形をしていますので、一般的な和太鼓メーカーには付属していないのです。

植山工務店はだんじり製作では名門で、数年前に地元の名越の新調だんじりを依頼した工務店です。

６年前のスタジオ０７２４をオープンした時にも「だんじり鳴物で使ってください」と工務店に出入りする人にアピールしてくださいと営業に行っていたのです。

しかし太鼓をスタジオに持ち込みが前提なので、６年間に１００件ほどオファーが来ていましたが、結局残念ながら誰もだんじり鳴物で使ってくれる人はいませんでした。

やはり太鼓をスタジオに持ち込みとなると、多大な労力の前に誰もが意欲を失うのです・・・

だからこそ、今回スタジオ０７２４に太鼓一式を完備する事にしたのです。

しかもAスタジオ隣接の更衣室に置いていますので、運ぶのはたった２mです。

ココです・・・ポイントは。

今回は事前にアポを取って、社長さんにジックリ話を聞いてもらいました。

植山工務店さんに来店されるだんじり関係者に「ここで鳴り物練習できますよ」と分かるように、鳴物練習場のフライヤーをカウンターに置いてもらう事にしました。

コロコロ代わる自治会役員と違って、オーナー同士の話し合いは話が早いです。

いずれにせよ、これから鳴物練習を弊社スタジオで出来るようになれば、確実に演奏が上達しますので、間接的にも微力ながらだんじり祭の底上げに繋がると思うのです。

まぁ、私の母方の祖父が青年団長時の約９０年前の昭和８年に熊取町大宮のだんじりが新調されましたが、その時のだんじり大工がだんじりファンなら誰もが知っている名工中の名工の植山宗一郎氏で、植山工務店の社長の祖父（植山義正氏）の兄にあたり話が盛り上がりました。

その時の写真の１番ド真ん中に写っている植山宗一郎氏の横に座っているのが私の祖父です。

ご縁というのは時代を超え、ホンと不思議なものですねェ・・・

まぁ親の七光りならぬ、祖父の七光りか・・・（笑）。

という事で、着実にだんじり鳴物ビジネスに猛烈に突き進んで我を忘れている自分がそこに居ますが、すでにドーンと和太鼓の設備投資をしてしまったので、だんじり鳴物より可能性がある一般和太鼓にも力を入れねば・・・（汗）。

















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