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カテゴリ:トランクルーム貝塚
10年くらい前から和歌山県の岩出市と紀の川市から、トランクルームのお客さんがボチボチ来られていました。
岩出市と紀の川市・・・? 泉州人にとって全くのノーマークだったかも知れません。 数的には少なかったので気にも留めていなかったのですが、6年前に音楽スタジオを始めてから岩出市と紀の川市からのトランクルームとスタジオのお客さんが目に見えて増えてきて初めて驚きました。 一体、どういう事なのか・・・? 岩出市と紀の川市と言えば和歌山県ですが、そこから和歌山市へ行くのと貝塚市に行くのが時間的にあまり変わりません。 車で40分程度でしょうか。 トランクルーム貝塚の所在地の貝塚市から片道40分と言えば、人口84万人の堺市と同じ距離です。 人口は岩出市は5.4万人で紀の川市は5.8万人ですから、2市合わせて11.2万人も人口があります。 貝塚市の人口9万人や、泉佐野市の人口10万人より多いです。 4.3万人の熊取町の3倍近いです。 岩出市や紀の川市とそれほど変わらない貝塚市から30分余りの大阪の阪南市は5.8万人です。 やはり人口はマーケットにおける基本要件です。 貝塚市からのマーケットを円と人口で考えると、岩出市と紀の川市は絶対外せないのです。 人口以外に重要なのが大阪府の県民性で、世界的に有名な人口270万人の大阪市に隣接している堺市の方に「南(貝塚市)にもっと目を向けて下さい」というのは難しく、どうしても泉州も河内も北摂も中心部の大阪市内に「意識」が向いてしまうのです・・・(涙)。 そりゃそうでしょう・・・大阪市は歴史的にも戦国時代に豊臣秀吉が大阪城を築き日本の中心とし、今や世界のOSAKAですから。 大阪と和歌山の関係でも、和歌山の人は大阪に行きたがりますが、大阪の人は和歌山よりも京都や神戸方面に目を向けているモノです。 マーケットを考える意味で、人口以外にこういった歴史的影響による県民性(志向)を知ることが重要だと思います。 そういう意味で、貝塚市は大阪なので、紀の川市の人にとって和歌山県内をウロウロするより「大阪(都会)へ行く」というアドバンテージがあるのでしょうか・・・? そう言えば、若い頃から残念ながら「地元貝塚より泉佐野の方がナウい」ので、夜の遊びは泉佐野周辺というのが多かったのですが、特に関空が出来てから「岩出市や紀の川市から仕事(遊び)に来ている」人が多いのに気が付きました。 そういう意味で、岩出市や紀の川市から貝塚市にある「トランクルーム貝塚」と「スタジオ0724」に来てくださいというニッチマーケットに対しするアピールは効果的だと思います。 という事で、大手が見向きもしないニッチマーケットを探るという意味で、「大阪志向」と「片道40分」の岩出市と紀の川市をトランクルームと音楽スタジオのターゲットにしたいと思います。 どこにでもあるコンビニや食品スーパーといった日常的なマスマーケットはわざわざ遠くまで足を延ばしませんが、ニッチマーケットは近くに無いので結構遠くまで足を延ばしてくれるのです。 「多少離れていても安くて安全なら多少離れていても断然お得!」というトランクルーム貝塚のキャッチフレーズのように、弊社の約半数は大阪市内と堺市のお客さんですが、ニッチマーケットにおける「片道1時間以内」というのがこれまで16年間のトランクルーム経営の商圏に対する肌感覚だったのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.05 05:51:40
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