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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
毎朝スタジオの掃除をする時に、時々バスドラムのところに異変を感じていました。
それはキックペダルを踏んだ勢いでバスドラムが前へ移動してしまうのを防ぐ部品(スパー)が微妙にズレているのです。 目視で5ミリから20ミリくらいでしょうか・・・? バスドラムの両サイドにあるスパーの保持能力以上に、キックペダルの力が強いのです。 そりゃ、10代の若いドラマーの脚力のパワーは想像以上に強いですから・・・(汗)。 まぁしかし、これまであまり気にも留めていなかったのですが、先日ドラマーのお客さんから「バスドラムがズレるを対策してもらえませんか?」という提案があり、ハッとしました。 やはり、お客んさんも困っているのだ・・・と。 そこで「バスドラム・ストッパー」なるパーツを早速購入する事にしました。 CANOPUSのバスドラム用アンカーです。 そして3室のバスドラムのフロントヘッドのフープに全てに取り付けました。 アンカーという名の如く鋭い先が防振カーペットに食い込み、2つのスパーと一緒に3点でバスドラムを支える事になり、これでズレを完全に食い止める事ができるでしょう・・・ ライブ本番や練習中に、例え1㎝でもバスドラムがズレれば、上級者ほど演奏に影響を及ぼすほどシビアです。 ウインドサーフィンのブームの取付けでも1㎝ズレれば、マスト加重に影響を及ぼすのと同じでシッカリとブームをマストに取り付けるのと全く同じ原理です・・・(汗)。 という事で、こんな小さな改善対策(カイゼン)を蓄積していけば、確実にドラマーの支持が得られると信じて、これからも日々現場の掃除に一生懸命目を光らせます・・・(汗)。 その中での「毎日定時の目視(注視)」というのが大変重要で、織物時代のシャットル織機の横糸が入っているシャットルの停止位置を毎日目視のチェックしていると5ミリくらいのズレが見えてきてオイルバッファで調整したり、エアージェット時代のコンプレッサーの吐出温度とダクトからの吸気温度の関係性を見ているとコンプレッサーが如何に負荷が掛かっているのが分かり、これに夏と冬の空気密度差(吸気の)を計算に入れ、場合によって高温低湿のコンプレッサーの排熱を室内に流すといった複雑な計算を頭の中で一瞬でやり、電流の微調整でエアージェットの心臓部であるコンプレッサーの状態をベストに持ってこれたのです・・・(汗)。 このように毎日定時に目視(注視)していると「何かがワカってくる・・・」のです。 惰性に流されボーッとしていると、見えるモノも見えません。 これがメーカー(製造業)でいうところの現場力なのです。 こういった経験をサービス業であるスタジオ経営にも活かそう・・・と。 そしてビジネスだけでなく色んなケースにおいて「数は質を上げる」と言われるように、スタジオ会員さんが増えれば増えるほどイロンナ要望や提案があり、それをフィードバックすればスタジオ経営に活かせますので、現在1850人と「あと50人で1900人」を達成しますので、この調子でドンドンやっていきたいと思います。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.09 19:51:47
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