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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
今年からスタジオ0724で始めた「リトミック」と「和太鼓」レッスンの生徒さんで、スタジオで割と暇な午前中から夕方までの時間帯がボチボチ埋まりつつあります。
リトミックは赤ちゃん、和太鼓はシニアの女性が生徒さんで、これまでスタジオで全く存在しなかった客層です。 新規需要を開拓したと言っても過言ではありません。 音楽スタジオは、夕方から夜にかけてお客さんが集中するという特徴を持っています。 学校や仕事が終わったからバンド練習・・・というパターンが大半です。 なので、午前中から夕方までの時間帯を如何に埋めるかがスタジオ経営の肝だったのです。 それが2つのレッスンで、チョッと埋まってきたのが何とも嬉しい限りです。 どんなビジネスでも波があるもので、オールシーズン24時間平均的に売り上げが上がるのはネット販売のアマゾンくらいか・・・? 上下の波をいかに抑え、いかに平均化するかが経営者の手腕に掛かっています・・・(汗)。 織物時代はハードの方の工場は355日24時間エンドレス稼働で月産20万mでしたが、ソフトのビジネスの受注状況は綿素材の衣料が中心でしたので10月から3月までがシーズンで、4月から9月までがオフシーズンとなり、シーズンは黙っていても注文が入りましたが、問題はオフシーズンの受注量の確保と工賃下落を如何に防ぐかでした・・・(汗)。 そのためシーズン性が少ない「非ファッション」(中近東向け輸出の高級トーブ、資材、旗、研磨布、空手衣、厚生省や警察庁向けの制服、刑務服など)といった分野の営業に力を入れる為に、繊維商社や合繊メーカーの新規開拓をしたり、秋冬向けの分厚い生地や綿以外の異素材も織れるように織機の改造で耐久性を強化したりパーツ交換で新品種にチャレンジしました・・・(汗)。 スタジオ024は24時間営業ですが、たまにしか深夜にお客さんが来ませんので、勝負は午前中から夕方までの時間帯を如何に埋めるか?だったのです。 従来のスタジオ会員のバンドさんに「朝から夕方にも使ってください」とお願いしても無理な話で、全く違った使い方と新規顧客を開拓しなければ稼働率を1%でも上げられなかったのです。 織物時代の20年間で「多品種小ロット生産と24時間エンドレス工場操業の両立で、売り上げの最大化と稼働率を1%でも上げる」事こそが生き残りの唯一の道と学び、その教訓を活かす意味で、スタジオは3室しかなく1日24時間しかありませんので、「コストを抑えて(スタッフを雇わず)売上の最大化を図ることによって稼働率を1%でも上げる」事こそがビジネスを1年でも長く存続させると思うのです。 従業員を雇えば売上も稼働率も上がりますが、最新の機材や機器(オートロック、PC、防犯WEBカメラ、WEBドアホン、スマホ)を活用して最大のコスト要因である人件費を抑えるために従業員を誰も雇わないファミリービジネスに徹する事こそがスタジオ経営の生き残りの道です。 とにかく業者を挟まず、自主独立の家族経営に徹する事です。 という事で、先日のブログにも書きましたが、これからインバウンドによる和太鼓需要に期待したいと思いますが、別に計算した訳ではありませんが、これがおそらく外国からツアー客として来店されるので10時くらいから15時くらいの時間帯になるかと思うので、ちょうど時間帯的にヨカッタのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.21 15:42:12
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