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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
6年半前に弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)をオープンした訳ですが、当初のスタジオ会員数の目標は200人でした。
実際のところ「200人も集まるかなぁ・・・?」でした。 200人集まらなければ、自分のドラム練習場にでもしようか・・・とネガティブで消極的でした(笑)。 そりゃ過去40数年の泉州での音楽スタジオの状況を振り返れば、スタジオが出来ては潰れ、また出来ては潰れの繰り返しで・・・結局、泉大津市以南の泉州エリアは今と同じように常に2,3軒のスタジオしかありませんでした。 リハーサルスタジオ業界的には「泉州でスタジオをするのは無理だろう」という認識で一致していただろうと思います。 そんなところに、また貝塚にスタジオができる、それも山手エリアの名越の村中に・・・殆どの人からは「また潰れるやろうな・・・」と野次馬根性的に見られていたでしょう・・・(笑)。 ところが会員数ゼロから、今は「スタジオ0724」の会員数は1900人目前です。 何で・・・? ここまで増えたのか自分でも不思議です・・・(笑)。 6年半本当にボチボチ増えてきたと言う感じで、一気に増えた感覚は全くありません。 そのボチボチに合わせて、1室から2室へ・・・そして3室へのボチボチ増設してきました。 スタジオをオープンして半年後の朝日新聞の取材で「1室から2室、3室と増やしていきたいと」と答えてますが、記者を前に見栄を張って半分ホラを吹いたのですが、それが本当になったのです・・・(笑)。 この先、まだ増えるのか?・・・いずれ急にスタジオ会員数にストップがかかるだろうとビビりながらの6年半というのが実際です・・・(汗)。 今のところ、1900人は8月中旬くらいに達成し、2000人は来年2月くらいには達成するだろうと予想しています。 「数(量)が質を上げる」というビジネスセオリー通り、会員数を増やす事をこれからも第一義としますが、この辺くらいまでは何とか予想できますが、その先は、まだよく分かりません・・・? 来年2023年に第4スタジオ(Dスタジオ)の増設計画をしていますが、会員動向を先読みしながら最終判断を下します。 とにかく1歩1歩着実に足元を固めながらの前進で、ココまで来たらもう急ぐ必要もありません。 と言うか、「むしろ、このまま3室でイイのでは? もうこのくらいで止めとけ・・・エエ加減にしとけ」・・・という私の内なる声と、25年前に亡くなった天国の親父の声が聞こえてきそうです(笑)。 という事で、アクセルとブレーキを周りを見ながら上手にバランスを取りながらスタジオ経営を やっていきたいと思いますが、その間にもっと有望でオモシロいものを見つければスタジオは3室でストップして、そっちの方に私のエネルギーを注ぐのは言うまでもありません・・・(笑)。 コロナ、ウクライナ戦争、円安・・・今正に歴史的な危機的状況の真っ只中で、この先全く読めませんから・・・(汗)。 経営者にとって「将来有望だ!」というビジネスしか選択肢はありません。 これを見誤ったら経営者失格で、倒産への道まっしぐらです・・・(汗)。 先代の父親から受け継いだ泉州の地場産業の織物業という家業と言えども決して例外ではなく、廃業(会社を存続させ定款を変えてトランクルームに転業)という苦渋の決断をしたのです・・・(涙)。 パナソニックがアメリカに5500億円を投資してテスラ向けのEV電池工場を作るらしいですが、最終的に個人の責任を問われない(個人保証なし)サラリーマン社長だからそんな恐ろしい決断をできるのでは・・・? 天下のパナソニックがソニーと同じようにエンドユーザー向けにEV車に新規参入するんだったら分かりますが、これって新興テスラへの電池供給という下請けみたいなものです。 日本電産のようなパーツ専業メーカーなら分かりますが、昔からエンドユーザー向けの家電メーカーとして世界的に有名なパナソニックで、私も愛用してるだけに何か寂しいものがありますねェ・・・ まぁ大手企業は失敗したら責任を取ってサラリーマン社長を辞めたら終わりで、あとの尻ぬぐいは社員のリストラや報酬カットや事業売却でケリをつけるのは歴史が物語っています。 まぁオーナー経営者なら、とてもそんな決断はできません。 しかし「こういう逆境の時こそ設備投資だ!」・・・という誰もが新規事業に手を出せないネガティブな時こそ「逆張り経営」がいつの世も成功しているのが歴史が証明しています。 弊社も織物時代のバブル前年の1987年の円高不況時の同業者の誰もが設備投資に消極的な時に、新工場とエアージェット織機で何億円もの設備投資をした事で(計画と発注は前年の1986年)、その後20年間生き延びて「借金ゼロ」でメデタク?廃業できたのです・・・(汗)。 1年遅れて同業他社が一斉にエアージェット織機を導入した1988年から始まったバブル期に設備投資をしたら投資金額が一挙に30%も値上がりしてしまい、当時流行しかけていた世界最先端の高級羽毛布団の側地生産に完全に乗り遅れて、資金回収の計画が上手くいかず途中で倒産していたかも知れません。 たった1年の差、されど1年の差・・・だったのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.30 16:10:04
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