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カテゴリ:日々の日常生活
先日のお盆の墓参りで改めて先祖の墓を見ると、墓に家紋が彫ってあります。
うちの家の家紋は「丸に三つ柏」です。 何故この家紋なのかは深い理由は知りませんが、曽祖父が150年前に分家(泉州弁で隠居)したトランクルーム貝塚の2軒隣の本家も同じ家紋なので、当然分家であるうちも同じ家紋にしたのでしょう。 家紋を知れば自分のルーツが分かりますから。 家紋は個人や家族を識別するために用いられる日本の紋章で、日本では構造的な類似性に基づいて241種類の一般的な分類がなされており、5116種類の個別の紋が存在するようです。 本家(泉州弁で母屋)は元々水間の三重塔を建立した宮大工の棟梁だった関係で、曽祖父の父が「お夏清十郎物語」のお夏の水間の楠右衛門から名越の仁左衛門に養子に来ていたので、寺社仏閣と関係が深かったため「丸に三つ柏」にしたのかも知れません。 海外旅行によく行きますが、スーツケースに家紋のシールを貼っていると外国人からよく「So Cool!」と言われます・・・(笑)。 外国人にとって、何百年も前からある日本の家紋に興味津々で、ある種の尊敬の眼差しを向けられます。 ルイ・ヴィトンのデザインが日本の家紋を参考にしたと言われるのも理解できるほど、戦国時代の何百年も前からあった日本の家紋のデザインはワールドワイドだったのです。 海外に行くと何故か日本人としてのアイデンティティーを強く感じ、妙に礼儀正しくなり、家紋を貼ったり、ラウドネスのTシャツを着たり、日本史や世界史を勉強したくなります・・・(笑)。 という事で、私が子供の頃に祖父が火鉢の前によく座っていたのですが、その遺品である火鉢に墓と同じ「丸に三つ柏」の家紋がありました。 「とおるよ、ねじを締める時は”の”の字に締めるんや」と祖父から教えられ、「おじいちゃんは何でも知っているんやな・・・おたら、20円やるさかい赤ちゃん生んじょう」と赤ちゃんの従妹が生まれたのを見て、自分も妹弟が欲しかったのか4歳の私は、そんな祖父との会話を昨日の事のように覚えています・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.13 19:41:36
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