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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
「暴れ太鼓」とか「カミナリ太鼓」とか言われる「♬ドコドコドン♬」という私の叩き方は、中学生の頃から叩いています。
いわゆる「連打」で、中学生から聴いていたシカゴやレッドツエペリンといったロックの強い影響からです。 ダニー・セラフィンとジョン・ボーナムのドラムに感動したのです。 ロックドラムでは連打は普通ですが、だんじり鳴物では珍しいのでしょうか・・・? この叩き方が珍しく興味をそそるのか、YOUTUBEの再生回数が2万回を超えました。 ドラムは太鼓が沢山あり(バス、タムタム、フロアタム、スネア、シンバル×3)が感情表現が豊かにできやすいですが、和太鼓は1つなので演奏で感情を込めようと思えば「連打」と「強弱」しかないというのが私の経験則です。 だんじり鳴物はバンドアンサンブルと同じで、大太鼓はリードギターと同じで自由なアドリブで感情を込めて叩かないと(小太鼓は一定のリズムを刻むベースと同じ)、曳き手や大工方や後ろ梃子(聴衆)に自分の情熱を伝えなければ盛り上がらないと思うのです。 その為の連打で、伝承的な叩き方に拘らず自由に叩かねばオモシロくないと思います。 鳴物も一種のバンドセッションですから、サスペンションのないだんじり乗って揺れながら不思議なグルーヴ感に酔いしれるのです。 演歌でも坂本冬美さんの「あばれ太鼓」というのがあるように。 高校に入ってからはディープ・パープルのイアン・ペイスの影響で、増々「駆け足4番」の暴れ太鼓に磨きがかかる事になります・・・(笑)。 厳密に言えば、当時の名越の鳴り物はロック色が入ったため岸和田の旧来の叩き方と少し違っていたかも知れませんが、別にマネする必要もありませんし、小中学生の時の鳴り物の師匠は岸和田のオッチャンと堺町でレギュラーで叩いていた木島会の人達でしたから、私の源流は正真正銘の岸和田スタイルだったのです。 まぁだんじり鳴物を大雑把に言えば、小太鼓と鉦はどこも変わりませんが、大太鼓はバンドのリードギターのように「個性の勝負」だろうと思います。 という事で、YOUTUBEにもSEO対策的にも力を入れ、こんなビジネスと関係のない動画でも、WEBサイトに誘導できています。 50年以上前からの趣味が仕事に役になっている事に感謝しかないですねェ・・・ しかし何で「駆け足4番」に拘るかと言うと、空手の回し蹴りでも1番難しい「上段蹴り」を練習する事によって中段や下段が楽に蹴れる論理と同じで、1番難しく速い連打の多い「駆け足4番」の練習をする事によって、スピードが遅い3番以下の叩き方が楽にできるからです。 【オススメの関連記事】だんじり鳴物を引退しても年中叩けます(スタジオ0724) 【オススメの関連記事】「ファミリーだんじり鳴物」で家族の絆を深める! 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.17 18:00:53
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