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カテゴリ:日々の日常生活
今日の読売朝刊一面に「出産準備金新設へ」とデカデカと掲載されていました。
日本政府の少子化対策の一環でしょう。 父方の祖母は、私の父親を含めて9人も子供を産みました。 1番年上は昭和1ケタで、1番下は戦後の昭和20年代で・・・その差20歳です。 戦前戦中の日本の「産めよ増やせよ!」は、当時の日本帝国政府が発表した家族計画運動のスローガンです。 まぁ20年間も生み続けるなんて、今ではとても信じられませんが、当時は「産めよ殖やせよ」の時代で、紛れもない事実です。 イトコの1番上と1番下の叔母さんとは3歳しか違いませんし、私の長女とイトコの1番下とは同級生です・・・(笑)。 兄妹が多いと、1代ズレているのです。 それほどイトコが多く、年齢層も広範囲に広がっています。 20年くらい前にミナミのライブバーで父方の年齢が近いイトコたちと飲み会をしましたが、もう一度年齢層を広げ男女一緒にしたいものです。 20人を超えますので、どこかのライブバーを貸し切りにしないと・・・(笑)。 という事で、祖母が9人産みましたが、村で12人産んだ家が1番でそれに次いで2番だそうです。 沢山生んだので、国から表彰状をもらいました。 4,5人兄妹が普通だった昭和初期から20年代までや、私が子供だった昭和30年代は家から一歩外に出れば年に関係なく誰かがいましたので、遊び相手に不自由しませんでしたが、今の少子化では村で遊んでいる子供を見つけるのに苦労するほどです。 母方の祖母は4人しか?生んでいませんが、父方と母方のイトコ達を合わせると30人くらいになり、父や母のイトコの子供(またイトコ)は泉州に何百人といますし、父方と母方の祖父母の兄弟を入れれば、その下の相当な数の子孫が地元泉州に住んでいます。 地元泉州で不動産仲介業をしていると、「アンタとこと昔の親戚やでェ・・・」という話をたまに聞き、そういう時は商談がスムーズに運びます。 私は何もしていませんが、先祖の善行が効いている隠された土着民のメリットかも・・・? 全く縁もゆかりもない土地から泉州に引っ越して不動産仲介業を始める人がいますが、スタートの時点で恐ろしいハンディです。 命の次に大事な不動産の売買や仲介を任せるのに、全く知らない人に頼むはずはありませんから。 まぁしかし少子化問題も「産めよ増やせよ」と戦前のように国から言えば問題ですが、今回日本政府が発表した「一児10万円クーポン」というケチなことを言わず、やはり少子化の根本的な理由は経済問題ですから、1人産んだら1000万円をポンと支給するような思い切った政策をして欲しいモノです。 1年100万人生まれたとして、年間たった10兆円です。 10年で1000万人生まれて、たった100兆円で少子化問題が解決するのです。 安いと思います・・・が。
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Last updated
2022.10.15 09:23:30
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