|
カテゴリ:トランクルーム貝塚
トランクルームのお客さんから「コンセントと掃除機があって助かります!」なんて事をよく言われます。
久しぶりにトランクルームの部屋を片付けていると、掃除もしたくなるモノです。 なので、トランクルームにコンセントと掃除機があるなんて当たり前でしょう・・・? と思いましたが、他社を見渡すと殆ど無いのが現実です。 やはりトランクルームは毎日掃除する一般住宅と違って、あくまでもレンタル倉庫ですから6カ月も1年もそのままにしておくと、汚れてくるのも当たり前です。 そもそもトランクルームの利用者は年平均1,2回くらいしか来られませんから。 まァしかし弊社「トランクルーム貝塚」(貝塚市名越661 072ー446-0798)にとって、こんな何でもない事が差別化になっている事に驚きます。 織物工場からトランクルームに改造コンバージョンして、他にも1階の室温が夏場でも26℃だったり、トイレや水道があったりする事が差別化になっている事に驚きます。 泉州エリアのトランクルームの90%が屋外型コンテナというのを考えると、上記のような条件に達する事や設備がないのが当たり前ですから。 建物の利用方法が変わって、何が幸いするか全くワカラナイというのが正直なところです。 織物時代は工場や機械に何億円もの設備投資をして、他社に未だ殆ど導入されていなかったエアージェット織機に入れ替え、多品種小ロット生産に切り替え355日24時間エンドレス工場稼働で死ぬほど努力していたにも拘らず、それほど差別化になっていなかった事に比べて・・・拍子抜けというのはこの事です。 今から考えれば、国内の同業者や後進国(中国、インドネシア、インド、パキスタンなど)の織物業者との果てしなき競争、「高次元の戦い」だった・・・というのが実感です。 後進国の織物業者と言っても現地の規模が大きい工場に加え、日本への輸出が目的の日本の紡績会社の合弁工場だったり・・・そりゃもう各社入り乱れての大競争でした。 糸からアパレルまで含めた世界の膨大な繊維業界の競争の結果、実需に対して生産量が増えすぎ、何年か前から国内で年間約170万トンの繊維廃棄物が発生していると言われている「廃棄問題」が浮上してきたのも納得できます。 まぁしかし、いくら長年続けてきた家業とは言え、客観的に考えれば盲目的に設備投資する業界ではなかったのです。 不動産屋も大阪に1万社もありますが、これも高次元の戦いの形相を呈しています。 高次元の戦いはどんどんエスカレートしてきますし、そもそも競合が多い高次元の戦いに我々零細企業は参戦してはダメなのです。 参入するとすれば、私みたいに経営者自ら宅建資格を取って、コンパクトに従業員を誰も雇わず仲介業に徹する事でナントか生き延びれるのか・・・と(汗)。 不動産仲介業なら設備投資が要りませんし、自分の脳ミソだけで稼げますから、やり方次第ではこんな合理的で効率的なビジネスはないのです。 宅建(宅地建物取引士)は司法書士や税理士に比べて格段に簡単な試験で、普通の人でもチョット努力すれば取れる試験ですから、こんなコストパフォーマンスの良い「独占業務の国家資格」はないのです。 まァ努力の方向の違いによって、これほど費用対効果が違うとは・・・ビジネスを効率よく上手くやっていくには・・・いかに「頭の切り替え」が肝要かと思います。 伝統とか、これまでの慣習とか守っていくのも大事かもしれませんが・・・生き残っていくには一切関係なく、むしろ邪魔です。 常に脳ミソの中をニュートラルに保ってモノゴトを考え、出陣(行動)のタイミングを虎視眈々と狙うべきです。 考えるだけでは誰にでも出来ますし、行動が伴わなければ・・・そのうちに人生が終わってしまいます(汗)。 という事で、日々そういうような事をイロイロ考えながら、5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場、不動産仲介業)の更なる深耕策を念頭に試行錯誤しているのです・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.11.10 11:28:48
コメント(0) | コメントを書く
[トランクルーム貝塚] カテゴリの最新記事
|