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カテゴリ:トランクルーム貝塚
最近は昭和レトロブームみたいです。
昭和と言えば、昭和31年生まれの私にとって小中高大・・・と昭和3,40年代は私の子供から青春時代の成長期と重なります。 私自身、考え方や生き方は昭和そのものです・・・(笑)。 無理して平成生まれの若い子に合わせようなんて思いませんし、今更そんな事も出来ません。 音楽スタジオを経営している66歳の私にとって、生活の中心は何と言っても公私とも音楽ですが、起きている間は殆ど何処でも音楽を聴いていて、洋楽ロック、ファンク、ラテン、ジャズ、ブルース、ディスコ&ソウル、フュージョン、ボサノバ、クラシック、Jポップ・・・すべて1960年代後半から1980年代の昭和時代に聴いたものばかりですが、その量と数は一生聴いても飽きないくらい膨大です。 まぁスタジオ経営者だからと言って、無理して平成や令和の新しい音楽を聴く・・・なんて事は殆どありませんが、昭和の音楽に影響を強く受けたメロディだけは不思議と私の耳にスッと入ってきますので、ワンオクやDua Lipaとかの曲はよく聴いていますね(笑)。 そんな昭和の感覚を引き摺ってビジネスを展開していますが、何とか商売になっているところを見ると、まだ私のビジネスセンスが令和で通用しているのか・・・? 昭和の青春時代に熱中したウインドサーフィンやドラムや空手を、未だに途切れながらもどうにかこうにか40年以上も継続してきた私のストーリーの背景には当時流行りの音楽があり、音楽を聴く事によって私の脳ミソの中の想像力が3D的にパッと広がります。 それがビジネスのアイデアや閃きにどうも関係ありそうです。 学校では決して学ばない「体験(経験)」というのが、仕事に限らず人生に於いて如何に重要かと思うのです。 要は子供の頃から青年期までは、とにかく興味のある事は片っ端からヤッテ見ることが、後年役に立つのです。 と言うか、人生って仕事や子育てを終えた60オーバーになるとソレしか残っていません。 いずれにしても、これからも私の昭和のビジネスフィーリングを多少時代に合わせてアレンジしながらボチボチ歩んでいきます。 子や孫からストップを掛けられた時が、文字通り止め時です・・・(汗)。 まぁしかしそんな生き方をしていると、一昨年テレビ朝日のディレクターから突然「ナニコレ珍百景の取材させてください」という電話が掛かってきました。 理由を聞くと「昭和時代のノコギリ屋根の工場で音楽スタジオされているという事で・・・」という他にない珍百景だそうです。 築74年の昭和の建築遺産(元織物工場 現トランクルーム貝塚「別館」)がテレビディレクターの目に留まったのです。 そして取材に来られましたが、残念ながら地上波ではなくCS放送で去年放映されました。 地上波なら爆発的に反響があったかも知れませんが、CS放送では多少の反響があっただけです。 まぁ全国放送のテレビ朝日なので、またそのうちに他のキー局からオファーもあるでしょう。 織物業を廃業した17年前に解体しようかと思うほどボロボロだった祖父が苦労して建てた築74年のノコギリ屋根工場が、音楽スタジオとして「復活再生」したなんて夢にも思いませんでした・・・(涙)。 祖父や父だけでなく、この織物工場で働いていた九州や山口から集団就職で来てくれた多くの女工さん達も天国で喜んでいると思います。 という事で、毎日淡々と仕事のブログを書いて、それをSNSにリンクするというルーティンを10年以上も続けてきました(ブログは17年)。 この誰もができそうでデキない地味な「作業」を継続してきた先に、朝日新聞、読売新聞、NHK、読売テレビ、関西テレビといった大手マスコミから、これまでに沢山のオファーがあったのです。 この淡々という地味な作業こそ、実はビジネス継続の最短距離だったのか・・・? 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.24 11:35:42
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