トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

レンタル収納スペース弊社「トランクルーム貝塚」は大阪でも最大級の171室（ユニット）あります。

1.6畳から15畳までバラエティに富んだ171室も取り揃えていますので、多様な保管ニーズに対応できます。

ココです・・・ポイントは。

一般的なトランクルームは１～1.5畳クラスが多いですが、弊社は2.2畳クラスがメインなので、171室といっても同業他社の250～300室くらいのトータル面積があると思います。

１７１室も部屋（ユニット）があるとすべて埋めるのが大変なので、７年前から順次３室を音楽スタジオに、５年前から９室をテレワーク室（レンタル自習室）に、３室を卓球場に用途変更しました。

音楽スタジオは本格的に防音工事をしましたのでトランクルームに戻すのは最後の手段ですが、テレワーク室と卓球場は世の中の需要動向に応じていつでもトランクルームへの転換も簡単にできるようにしています。

こうやって２棟171室のトランクルーム稼働率を１％でも上げる事が日々の私のメインの仕事です。

１７年前の織物業からトランクルームへの転業当初は、２棟の織物工場のうち１棟だけを改造コンバージョンしました。

全くの新規事業でしたので、最初は１棟だけにしてリスクを回避したのです。

失敗したら、２，３年以内で撤退という覚悟を決めて・・・（汗）。

１年目は殆ど集客できませんでしたので、よその織物工場で工員としてで１年半働いて生活費をカバーしました。

織物業の廃業と同時に銀行の借金をすべて返済して無借金経営になったのは良かったのですが、手持ち資金が少なくなったのです・・・（汗）。

家族５人と母親を養う必要があったので、社長としてのプライドもヘチマもありませんでした。

見栄を張るとコストが３倍掛かると言われますし、個人的な住宅ローンもなく、銀行に頼らない「無借金経営」と業者に一切頼らないエンドユーザー直のトランクルーム経営という自信が、くだらないプライドを捨て去ったのでしょう。

幸い２年目から順調に集客できるようになり、その後１棟目が満室になる頃に２棟目もトランクルームに改造コンバージョンして現在に至ります。

という事で、織物時代からの薄利多売の感覚で「１棟（１１５室）だけではダメだ・・・２棟にして（１７１室）大量に部屋（ユニット）を造って日本一安く貸そう！」という戦略で突き進んできました。

それがある程度は正解だったかもしれませんが、途中から同業者が全国的に増えてきた為、弊社も頭打ちになったので次の打開策（トランクルームの空室対策）として、音楽スタジオやテレワーク室や卓球場といった新規事業を始めたのです。

今も１７１室をすべて埋めるために、人が考えつかないような何か新しい工夫やアイデアを生み出すために、記憶力も衰え気味の脳ミソを日々フル回転させていますが・・・（汗）。



「トランクルーム貝塚」「スタジオ０７２４」「貝塚卓球センター」「テレワーク＆スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越６６１　tel:０７２－４４６－０７９８　 mail: info@sasatani.com


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