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カテゴリ:トランクルーム貝塚
以前からトランクルーム利用で多いのが、夫の単身赴任で妻が実家に戻った際に、実家に入り切らない荷物をトランクルームに保管というケースです。
まだまだ日本社会の大企業では転勤がつきものです。 転勤のたびに妻子が一緒というのも子供が小学生までで、中学生になると進学の問題が出て来ます。 そういう問題にぶち当たった場合は、だいたい夫の転勤について行かずに妻が子供を連れて実家に戻るケースが圧倒的に多いです。 そこにトランクルーム需要が発生します。 コロナでリモートワークが増え、転勤が減ったとは言え、まだまだ大企業を中心に国内外を含めた転勤という働き方が存在します。 夫が転勤になって、子供と一緒に実家に戻ろうと思っても、実家が一戸建てと違って居住面積が限られるマンションなら殆どがトランクルームを利用するしかありません。 ココが狙い目です。 実家が広くても田舎であれば、近所の目を気にして「出戻り」と思われないように、敢えて荷物をトランクルームに直行し、妻子は実家にそうッと帰るパターンも案外多いのです。 生活の知恵・・・とでも言いましょうか。 エンドユーザー相手のトランクルームビジネスを通じて、色んな場面でのユーザーさんの心理的な思いが錯綜する様が見て取れ、その心理思考の先にトランクルーム側の具体的な提案をする事が如何に重要かと感じます。 トランクルームとユーザーの間に業者が入れば確かに楽ですが、こういった経験値やノウハウの積み重ねがいつまで経っても出来ません。 しかし同じ場所で農業や漁業で生活してきた農耕民族である我々日本人が、ヨーロッパ人のように獲物を求めて各地を転々とする狩猟民族のように転勤するライフスタイルは、DNA的になかなか受け入れがたいモノが本質的にあるのではないかと思いますが・・・ ハワイロングステイ仲間の先祖がドイツやフランスからの移民のカナダ人に、「先祖代々同じ場所で500年以上も住んでいるでェ・・・」と話すと、目を白黒させながらも尊敬と羨望の眼差しで見られました・・・(笑)。 世界でも殆んど例を見ない、長い歴史をもった単一民族で独自の文化を持った島国日本・・・世界が日本に一目置くのはこういった理由からだと思います。 日本いると中々分かりませんが、外国人と接するとハッとする事が多いのです。 普段からできるだけ幅広い人間関係を意識して築いていく事が、公私ともに役に立つことが多いと思います。 という事で、トランクルームを起業してもう17年ですが171室もありますので、これまでに何千人ものお客さんと関わり、それが口コミとなって泉州を中心に大阪全域にジワジワと広がっている事が大きな財産になっているのかと思います。 サラリーマンは定年でリセットされますが、年を重ねると値打ちが出てくるお坊さんと同じで、ニッチマーケットでキャリアを重ねるほど勝手に地盤がより強固になっていくのです。 ココです・・・ポイントは。 零細企業はみんなが参入するメジャーマーケットを狙ってはダメで、学校教育のような同じ解答を求めるみんなと一緒ではダメで、それとは違うオリジナルな「逆張りの発想」がビジネスでは大事だと思います。 これからも1室1室トランクルーム契約を積み重ね、年数を重ねれば重ねるほど本業としての経営基盤が盤石になり、副業(音楽スタジオ、不動産仲介業、テレワーク室、卓球場)への波及効果も期待できるのかと思います。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.06 09:18:21
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