|
カテゴリ:トランクルーム貝塚
ビジネスのアイデアは人と同じ発想ではダメです。
人が考えつかないような新しい事を考える事によって、ビジネスとして成り立つのです。 人マネをいくらやっても、ムダなのです。 弊社では長らく総合商社の委託生産(賃織り)を生業としてやってきましたが、「こんなん織れるんですか?」みたいなオファーで、100%受け身の商売でした。 本来ならこちらから売り先に対して「こんな織物はどうでしょうか(売れますか)?」という提案をしないといけないのですが。 日本の繊維業界の長い流通の「川中」で、エンドユーザー(消費者)の顔を見ないで(意向を聞かないで)、目先の取引商社の言うことしか聞いていなかった・・・のです。 そういった長年の受け身の習慣が身体に沁み込んで、エンドユーザー相手のトランクルーム業に転業した時に、発想の転換をしなければならなかったので頭の切り替えをするのが大変でした・・・(汗)。 これまでと180度違う事をしなければなりませんから。 そんな事を毎日、毎日しながら・・・早17年経ちました。 40代で転業し、あと4年で70歳です・・・(驚)。 40代ギリギリの49歳で転業しましたから。 ホンと月日の経つのは早いです。 そして今、弊社では今年からトランクルームの1つの部屋でサンドバッグの練習が可能になりました。 トランクルームに転業してから10年経ち、171室の空室対策としてその中で「音楽スタジオ」や「卓球場」や「テレワーク室(レンタル自習室)」をアレコレやり始めているうちに・・・サンドバッグという発想に辿り着いたのです。 どういう事かというと、トランクルーム内にあるスタジオのDスタジオで2本サンドバッグを天井から吊しているのです。 「トランクルーム」と「サンドバッグ」・・・どこでどう結びついたのか? 別に特別な理由もなく、単に経営者である私が若い頃に空手をやっていて、自宅の防音性のある土蔵の2階でサンドバッグを吊し、1階でドラムを叩いていたのです。 やはりアイデアというのは、その人の経験の中から浮かぶのが基本で、あとは妄想力でアレンジして具現化していくのではないでしょうか・・・? 100%関係のない事を具体化しようにも、なかなか上手くいきません。 まァ長年の年月を経て、Dスタジオで今「ボランティア空手」をやっていて、その練習の一環としてサンドバッグ練習をしているのです。 趣味性の高いサンドバッグなので、ビジネスとしての採算なんてあまり考えていません。 1人でも多く使って頂いてストレスを発散してもらえればOK・・・というスタンスです。 それでイイのです。 「トランクルームの中でサンドバッグを蹴っているよ」という口コミがジワジワ広まれば、そのうちにトランクルームへの波及効果もあるだろう・・・という気の長いスタンスです。 という事で、日々イロンナ事を考えながら新しい商売を捻りだそうとしていますが、最近思うのは「流行を追うのは絶対ダメ」という事で、やはり世の中多少なりとも流行り廃れがあるものですが、それに追随していては疲れるだけ・・・というのが私の長年の経験値です。 商社からオファーがあった織物を多品種小ロット生産で受注し、それをたった10人の従業員で月産20万mの年間355日24時間エンドレス操業していましたが(電気代年間2000万円)、弁当持参で近くの自宅にも帰らずに朝から晩まで自分の身を削って20年間も仕事をしていました。 まァ過去50年を振り返ると「ウインドサーフィン」と「エアージェット織機」の2つの栄枯盛衰を自分も含めて身近で見てきましたから・・・(汗)。 これほど心に刻まれるものは世の中にありません。 なので「バブル」や「リーマンショック」や「太陽光発電」には引っ掛からなかったのです・・・(汗)。 その点、空手は流行はそれほどなく、紆余曲折がありながら10年くらい前に30数年ぶりに再開できたのでしょう。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.05 17:30:08
コメント(0) | コメントを書く
[トランクルーム貝塚] カテゴリの最新記事
|