トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

ついに一昨日、弊社リハーサル音楽（バンド）スタジオ「スタジオ０７２４」の会員数が２２００人を突破しました。

前回２１００人が３月１７日ですから、3ヵ月足らずです。

前回の１００人増えるのに４ヶ月足らずでしたが、今回は更にスピードアップです。

スピードアップの主因は和太鼓の会員さんが増えたためです。

平たく言えば、だんじり鳴物の練習が増えたのです。

従来のバンド客に加えて、和太鼓客がプラスされたのです。

どんなビジネスでも、既存の客だけに頼っていては将来は確実に先細りです。

それを打破する為に、各企業が必死になって新規顧客の開拓に血眼になるのは、営利目的の民間企業にとって当たり前の姿です。

それをただ愚直に実践してきた弊社の努力の結果です。

ウレシイですねェ・・・努力した結果が現れるなんて。

織物時代はエンドユーザー（最終消費者）までイロンナ業者が入って繊維の流通が長く、経営者である私が営業と現場を兼ねて年間３５５日２４時間エンドレスで工場を稼働させて月産２０万mも織っても、なかなか努力の結果が現れませんでした・・・（汗）。

これだけ身を削っても報われないなんて「努力方向が５度くらい狂っているのでは？」と気づき、４９歳で祖父の代から５７年続いてきた織物業を廃業してトランクルーム業に大転換したのです。

学生時代のウインドサーフィンの微風のレースでは、風上マークに向かう時にボード角度が５度も違うと、マークに到達するまでに何十メートルも差が開くのを思い出したからです。

もちろん、これからも２３００人に向かってこれまで通り努力していきます。

秋のだんじり祭本番まで、おそらく和太鼓会員が増えると思いますので、２３００人突破は３か月掛からないかも知れません。

是非そうなって欲しいと思います。

もしそうなれば、次の新たな戦略を考えています。

私は将棋はしませんが、次の一手・・・イロンナ十手先くらいは常に頭の中に描いています（笑）。

実行するかどうかは別にして、他人に任せる事が出来ない自分が舵取りである零細企業のオーナー経営者は、将来の妄想をする事が何より大事だからです。

という事で、スタジオオープンしてから７年４か月になりましたが、バンドだけでなくダンスや和太鼓に加え、３月からサンドバッグやフラメンコ客を新規開拓しようと第４スタジオ（Dスタジオ）を増設しましたが、これからが楽しみです。

そしてウインドサーフィンの微風レースの「５度の違い（ボード角度）」というのは、風や波の状況判断だったり、セイルの引き込み加減や、後ろ足の指の力加減だったり、競争相手のポジションと自分との位置関係だったり、ルール熟知の違いだったり、周りのイロンナ状況を見ながら瞬時に総合判断して自分の持てるテクニックを総動員し競争相手に「５度の差」をつけた結果、マークで何十メートルも差が出る・・・という経験のイメージが織物業の悩みと被さって、転業への一因となったのです。

当時は大学に学連加盟のウインドサーフィン同好会を創部して真剣にウインドサーフィンに取り組んでいましたが、そんな遊びも社会人になってから役に立ったのです・・・（汗）。

















































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