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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
私立の高校や大学の軽音楽部の一部で、学外で練習する場合は補助金が出る場合があります。
どういう事かというと、部員が多すぎて学内の音楽室で十分な練習ができないという理由で、学外の民間音楽スタジオで練習する場合はスタジオ代を学校が補助金で肩代わりするのです。 不便なままの生徒さんを放置できない・・・という高校や大学側の対策です。 これで生徒さんは喜んで弊社「スタジオ0724」のような民間スタジオで、軽音の部活に励む事ができます。 私立ですから「生徒さんが集まってナンボ」という民間企業と同じリスク管理のスタンスです。 この例を参考にすると、泉州エリアの各町内会や自治会では近隣への騒音問題でだんじり祭前に「だんじり小屋で十分な練習ができない」という悩みと、少子化で青年団員が集まらないという悩みも一様に抱えているようです。 まぁ昔のように、だんじり小屋を扉を全開にして近所を気にしないで思う存分太鼓を叩く・・・と言う事が難しくなっているのです。 そうなると、だんじり小屋以外で練習する必要が出てきます。 となると、「スタジオ0724で叩けばイイじゃないか」という流れになるのが自然です。 ただ中学生や青年団の若者が自費でスタジオ料金を支払うと負担になりますので、高校大学の軽音部のように町内会や自治会がスタジオ料金を出してやれば、思う存分だんじり鳴物練習に打ち込めると思うのです。 ココです・・・ポイントは。 今はどこの町内会(自治会)も少子化で青年団の数が減っているのが悩みで、今後もだんじり祭りを活性化する意味でも、近隣の騒音対策をする意味でも、将来的にはスタジオでの鳴り物練習には町内会から補助金が出るようになるでしょう。 これまで会社関係の式典でバンド演奏やだんじり鳴物を披露したり、市の文化芸術の活性化の一環でスタジオ利用を促進したりしてスタジオ料金を補助する会社や自治体もあり、結構スタジオ会員さんも上手に補助金を活用しています。 まぁしかし、昨今コロナで不正に補助金を受給した詐欺事件が次々と明るみになってきていますが、周りの個人商店でも休業補償でオイシイ目をした人が沢山いる一方で、弊社のようにスタジオを6か月間自主的に閉店しても(その間スタジオの売上げはゼロ)休業補償が一切でなかった企業(他事業と連結決算のため)もあるのです。 コロナ補助金を一切受け取っていない一国民として、税金や公金は正しい使い方をして欲しいモノです。 この際、全国的に警察が徹底的に捜査してコロナの不正受給を暴き、ペナルティを課すべきでしょう。 それほど我々国民の税金の使い方というのは慎重にしなければなりません。 そういう意味で、スタジオでのだんじり鳴物練習への補助金は正しい公金(町内会費)の使い方だと思います。 市の活性化でだんじり祭を応援しているところは、場合によっては市が補助金を町内会に補填してもイイのです。 まぁ理解があり頭が柔らかく決断力のある市長や町会長なら、こういう前例の無い新しい事に対して「GO!」と即断するはずです。 そして平成に入ってからの新調だんじりがそれ以前のだんじりより一回り大きく重いという物理的な現状に、少子化で各町の青年団員がなかなか集まらないという問題が、だんじりの醍醐味であるスピーディーな「やり回し」を難しくしているという隠された側面もあったのです。 という事で、今後のだんじり祭を考えれば今回の「町内会(自治会)が青年団にスタジオ代(補助金)を出す」事によって、少しでもだんじり祭が盛り上がり、近隣の騒音対策になればスタジオに和太鼓を導入した意義が大いにある・・・と思います。 まぁしかし、連日貝塚や岸和田のまだ青年団にも入っていない中学生がスタジオに鳴物練習に来られるを見て、だんじり祭に対する彼らの熱い情熱が伝わってきます。 実際のだんじりでの鳴物は青年団が中心となって練習していますので、中学生がいくら練習をしたくてもなかなか出来ないという現状がヒシヒシと伝わり、そのジレンマがスタジオ練習へと彼らを向かわせるのです。 少ない小遣いを出し合って・・・スタジオに来られるのです(涙)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.19 09:11:27
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