|
カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
とにかく弊社「スタジオ0724」での中学生のだんじり鳴物(和太鼓)練習が多いです。
一体何故か・・・? それは青年団になったら、鳴物のレギュラーになりたいからです。 だんじり祭前のだんじり小屋での鳴物練習も青年団だけなので、実際の祭本番で和太鼓を叩くチャンスが中学生には殆どありません。 だんじり祭の本場である岸和田の某町は、毎月1回だんじり小屋で鳴物の練習をしているそうですが、そこで今年のだんじりに乗れる青年団鳴物係のレギュラーの選考会も兼ねているそうです・・・(汗)。 そこまで鳴物をやりたい中高生が多く、熾烈な戦いがスタジオの需要に繋がっているのです。 選考会でレギュラーの座を獲得するには、単にライバルより練習を積むだけです。 そこにスタジオ0724の需要があるのです。 有難いですねェ・・・そんな潜在需要があっただなんて。 岸和田市以外はそこまで鳴物レギュラーポジション争い激しくないのでスタジオ需要は期待できないかも知れませんが、だんじり小屋以外にスタジオ0724という練習場所があると中学生が知った以上は、彼らのレベルが練習量に比例してアップするのは間違いなく、高校生や大学生のレギュラー陣もウカウカしていられません。 だんじり祭りには昔から「他町との対抗意識」があり、鳴り物が「ヘッタクソやな~」と自町だけでなく他町から言われる(思われる)のが一番イヤなのです。 それと鳴り物にとって1番大事なのは、曳き手も屋根で踊っている大工方も前と後ろの梃子も、みんなが「ノレる」ように全身で魂を込めて叩かないと伝わらないのです。 バンド演奏のグルーヴ感を出すのと同じように、鳴り物がその責任を背負っているのです。 という事で、中高生のだんじり鳴物需要以外に「ファミリー需要」に注目していますが、10年から20年前に鳴物経験をした30~40代の元鳴物係の家族利用が案外スタジオ利用している事に驚きます。 現実的に祭にだんじりに乗って太鼓を叩くのは難しいので、せめてスタジオで太鼓を叩く事によって昔を思い出す・・・という回顧マーケットか? バンドでも同じような現象があり、こんなニッチマーケットもバカにできないのです。 経験がなければ回顧マーケットも何もありませんが、何百年と続くだんじり祭りで泉州一帯に膨大な数の「元鳴物」の存在があり、彼らのココロを十分にくすぐるモノがスタジオ0724にはある・・・と思いたいです(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.20 08:49:55
コメント(0) | コメントを書く
[だんじり鳴物(和太鼓)] カテゴリの最新記事
|