|
カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
先日弊社「スタジオ0724」に、声楽の練習に来られたお客さんがいました。
いわゆるオペラです。 マイクを使用しないで、生の声でイタリア語のクラシック音楽を歌うのです。 そう言えば鳳高校時代はオーケストラ部で、クラシック音楽をトランペットで吹きいていたのをすっかり忘れていました(家では防音性のある土蔵でロックを大音量でガンガン聴いていた)・・・(笑)。 一般的には「リハーサル音楽(バンド)スタジオ=ロック」で、弊社「スタジオ0724」は勿論クラシックとは正反対の軽音楽(ロック系)のバンド練習のお客さんが中心です。 私もドラム調整という名目でボケ防止も兼ねて、気が向いたら1時間ほど好きなロックやファンクをBGMにドラムを叩いていますが、時折昔オケ部で演奏したクラシックが頭を駆け巡ります。 不思議ですねェ・・・ 好きなのは昔からロックなのに、どちらかと言えばあまり興味のなかったクラシックメロディーが・・・(笑)。 今は毎朝起きて直ぐは自律神経の副交感神経優位に合わせてクラシック音楽を聴いていますが、これが身体にイイんですねェ・・・ 起きて直ぐにハードロックやヘビメタはチョッとシンドイです。 それから徐々にボサノバ、ジャズフュージョンを聴き、昼からはロックやファンクやR&B・・・といった具合に自律神経に合わせて音楽のジャンルを変えて聴くのが健康にイイのです。 音楽スタジオをオープンして7年経ち、スタジオ会員数も2200人を超えに、約半数は高校軽音部かOB&OGで、ブラスバンド系の練習は時々ありますが弦楽器を中心としたクラシックはたまにしかありません。 もっと弦楽器も練習に来て頂いて、スタジオの間口を広げ、将来的には22畳の広いAスタジオで弦三重奏なんかのミニライブを開催して、クラシックをもっと身近にしたいと思います。 これまで声楽を聴くチャンスは殆どなかったので、今回来られた声楽のお客さんに「チョッとさわりだけ聴かせて下さい」と聞くと、即「イイですよ」と。 素晴らしい生の歌声(高音のソプラノ)に感動しました。 これまで普段はカラオケ店で練習していたそうで、防音をしていないので自分の声が反射し過ぎたり、隣室のカラオケ音が聴こえたりして満足できる練習ができなかったそうですが、弊社ではそんな事はなく多少吸音が気になる程度でだいたい満足だったようです。 バンドスタジオの音響環境は吸音を主体としたデッド環境(爆音がしっかり吸音され、反響せずあまり響かない状態)なので、それは仕方のない事です。 昨年から始めたフルバンド以上の爆音の「だんじり鳴物(和太鼓)」も、22畳のスタジオがデッド環境だから出来たのです。 だんじり小屋やだんじり走行中の鳴物は屋外なので爆音が相当遠くまで届きますが(大太鼓の下に板がなく、大太鼓の爆音がダイレクトに道路に伝わる)、その爆音を限られた空間(スタジオ)で叩こうと思えば、それなりの設備(防音&防振)が必須だったのです。 フォークソングが学内に溢れていた高校時代の音楽の先生は声楽の先生でしたがロックにも理解があり、オーケストラ部から「これからはジャズロックや!」と飛び出した先輩が作った音楽愛好同好会の同級生らがキャロルの「ファンキーモンキーベイビー」のカバーを演奏していた中庭で「ドラムの○○君、カッコイイ!」とキャーキャー言っていたのが印象的でした・・・(笑)。 クラシックとロック・・・どちらもイイ音楽なんです。 イロンナ音楽活動が盛んだったので文化祭以外に部活以外も参加OKな和泉市公民館を貸し切った大々的な学内の音楽祭があり(一般市民も入場OK)、そんなオペラの先生の影響で生徒のオペラの発表会があったのも懐かしいです。 そんな音楽活動が盛んだった影響で、高校卒業後も大学オケ部や一般交響楽団に参加する者も多く、私もスタジオを経営したり日本一のバンドスタジオ・チェーンを全国展開(ライブハウスやダンススタジオも)しているB社の創業社長も鳳OBだったりするのでは。 多感な高校時代は、人生に大きく影響を与えるのです。 という事で、先日鳳高校フォークソング部OBの大学生がバンド練習に来られましたが、フォークソング部がドラム禁止でカホンを代用しているという情報が気になります(オーケストラ部は何故か?ドラムOK)。 フォークソング部と言っても実質軽音楽部で、学校の公式WEBサイトを見るとフォークソング部が部活人気NO1の75人も部員数がいるようです(オーケストラ部39人)・・・(驚)。 ドラム使用可にすれば、スタジオ近隣の高校(岸和田、和泉、佐野)の軽音楽部ように100人規模になる「伸びしろ」がありますし、入学志願者も増えるはずです。 昨年学外のメジャー音楽コンテストに出るとかで、鳳のカホン担当の生徒さんが弊社スタジオにドラムの特訓に来られていましたが、世間でバンドとして通用させるにはやはりドラムが必要・・・というのを物語っています。 今はネット社会なので、高校生になったらバンド活動でドラムを叩きたいという中学3年生は各高校のWEBサイトでしっかり部活の詳細を見ており、「ドラムのないバンドはあり得ない」と鳳を敬遠するかもしれませんし、フォークソング部にドラムがあるのが当たり前だと思って入学したドラム希望の新入生が落胆するかもしれません。 何とかドラムも採用されるようになれば、フォークソング部OBではないですが、泉州の軽音文化の発展のためにドラムセットの寄付くらいはさせて頂きます。 まぁ寄付なんて大体自己満足の世界ですが、この寄付ほど多くの生徒に喜ばれ、意味のあるものはないと思いますが。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.13 22:42:18
コメント(0) | コメントを書く
[音楽スタジオ(スタジオ0724)] カテゴリの最新記事
|