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カテゴリ:サンドバッグ&フラメンコ練習場
読売新聞でブルース・リー特集がありました。
ブルース・リーと言えば50年前に、カンフーの達人でハリウッドスターとして世界的な人気を誇っていましたが、ピンとくる人は50代以上か、格闘技経験者でしょうか? 今年増設オープンした弊社「スタジオ0724」の4番目のDスタジオにはサンドバッグを吊っています。 空手やキックボクシングの練習をする為です。 若い頃に空手をやっていましたので、こういった「スタジオでも空手・・・」という発想が浮かんだのかも知れません。 何も格闘技をやっていなければ、浮かぶはずもありません。 ちょうど50年前の高校2年のときにブルース・リー主演の映画「燃えよドラゴン」が世界中で火が付き、世界中でKARATEブームが起こったのです。 もう半世紀も前・・・だったのです(汗)。 ブルース・リーが元々やっていたのは詠春拳という中国拳法ですが、西欧の人々から見たら東洋の武術はマーシャルアーツという言葉に凝縮され、その代表格としてすでに世界中で広まっていた空手となったのでしょう。 そんなブルースリー人気に私も大きく影響され、「大学生になったら空手をやりたいなぁ・・・」と思うようになりました。 男なら強くなりたい・・・という単純な発想です(笑)。 柔道部に入りながら学校近くの三原流の空手道場に通い柔道と空手のダブルの黒帯を持っている高校の同級生に影響され、増々空手へのあこがれを抱き、大学ではついに体育会の古武道部で林派糸東流空手を修行する事になったのです。 しかし残念ながら父親の心臓手術で織物工場を任される事になり大学での空手を断念せざるをえなくなり、落ち着いてから地元貝塚の沖縄本部流盛道館に転向しました。 しかし途中でウインドサーフィンに興味が移ってしまい、3,4年本部流空手をやってだけで辞めてしまいました。 そこからかなりブランクがあり、40代前半にコナミスポーツの松濤館流空手がベースのニュージーランド発祥のレスミルズ社の格闘技エクササイズ「ボディコンバット」にハマる事になったのです。 コナミの東岸和田店を中心に、和泉府中店、堺店、和泉中央店、北助松店、心斎橋店・・・とアチコチ遠征もしましたし、ジョイフィットに移ってからもボディコンバットを続けました。 日本の伝統空手は流派が変わっても基本が同じなので、スムーズにボディコンバットの世界に入れたのでしょう。 結果的に10年くらい続いたボディコンバットで、昔の空手の動きを思い出させてくれ、それが50代で沖縄空手止揚会に入門できた要因でしょう。 そして5,6年前からスタジオを提供してボランティアとして空手を教え、今年に入ってから第4スタジオ(Dスタジオ)としてサンドバッグを吊るし、空手やキックボクシングの練習にも使えるようにしたのです。 Dスタジオが出来たのも、遡れば50年前のブルース・リーとの出会いだった・・・と言えるのです。 という事で、人生というのは何が起こるかワカラナイ・・・というのが、67年生きてきて言えるホンネで、人生を少しでも充実させたいなら忠実に自分の好きな事を優先して生きるべきだなぁ・・・とつくづく思いますが、それを裏の経済面で私のワガママを支えてくれた26年前に亡くなった父親に感謝しかないです。 浪人、留年、空手、だんじり祭、ウインドサーフィン、ディスコ、車、ドラム、オーディオ、単車・・・「何を好き放題の事をしてるんや」と思いながら、黙って息子を信じて経済的支援をしてくれたのです・・・(涙)。 ある意味、病弱だった父親に迷惑を掛けたという思いで、浪人時代から早朝に織物工場に入って働き、サラリーマンになってからも早朝の織物工場での仕事を2年間続け・・・結婚して子ども3人を授かり・・・40年以上ガンバリ続けれたのかなぁと思います。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.14 11:00:08
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