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ちょうど50年前の高2になったばかりの4月にシカゴのコンサートに1人で行ってきました。
感動したというより、息が止まった・・・といった方が正しいです。 人生でこんな事があるのか・・・と(涙)。 60オーバーになったジイサンにとって、死ぬまでにこんな感動はあり得ません。 16歳だったからこそ、これほど感動したのです。 それまで1人で地下鉄に乗った事がなかったので、仕方なく難波駅から厚生年金会館まで迷いながら1時間も掛けて一人で歩いて行きましたが、本当にどんな無理をしてでも親にも内緒で行った甲斐があった・・・と(涙)。 5,60代になってからもシカゴ、ディープパープル、チャカカーンといった往年のスターのコンサートに行きましたが、そんな感動は全くありませんでした。 さしずめ10代の頃に比べて100分の1くらいでしょうか。 これが60代の今の人生の現実です。 16歳で音楽にこれほど感動したからこそ、今の音楽スタジオ経営で多くの高校生がスタジオで一生懸命バンド練習にしている姿を応援したくなるのです。 具体的には平日の利用料金を高校生だけ少し安く設定しています。 スタジオのバンド活動を通じて、一生の思い出を作ってください・・・というのが私の切なる願いです。 その思い出作りのお手伝いをしているというだけで、私のスタジオ経営に意義があり、それが遣り甲斐に繋がっているのです。 まぁしかし、中学1年のブラスロックバンド「シカゴ」のデビュー当時からずっとファンで、その影響で高校のオーケストラ部ではトランペットを吹いていたのですがクラシックや映画音楽ばかりでしたので、その反動で?家では防音の効いた土蔵でシカゴを大音量でガンガン聴いていたのです。 クラシックとロック・・・この正反対の音楽を高校時代にドップリ浸かっていたのが、私の音楽に対するストライクゾーンを広げ、ボーダーレスでジャズやフュージョン、ラテン、R&B、Jポップ等々・・・その後イロンナジャンルの音楽でも受け入れるようになったのか・・・? 当時昭和一ケタ生まれの父親は土蔵でガンガンロックを聴いている息子を「気でも狂ったんちゃうか?」と近所の人に嘆いていたようですが、晩年親父の車にそっと入れて置いたビリー・ジョエルやボズ・スキャッグスのカセットテープを「エエなぁ~」と聴いていたようで、30年経ってやっと息子の音楽を理解したようです・・・(涙)。 まぁしかし、50年前のシカゴライブのオープニング曲がビートルズの「マジカルミステリーツアー」だったとは、我々シカゴファンも全くの拍子抜けでした。 「何や、この曲は???新曲か??」・・・一発目からノロウにもノレナイと(笑)。 そしてステージ衣装も当時大流行のグラムロックの影響を受けてか、前年までと一変しギンギラギンの衣装で登場してきたのには度肝を抜かれました・・・(驚)。 音楽もファッションに大きく影響されるのか・・・と。 という事で、今の私にデキる事は6人の孫にイロンナ経験を祖父の立場で提供してやることで、実際にはスタジオでドラムレッスンを毎週受けてもらったり、毎年クラブメッド石垣島や色んなところに連れて行って自然を満喫させてやったり・・・と。 天国までお金を持って行けませんので、税金の掛からない生前贈与と割り切ってドンドン奉仕しているのです・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.07.19 16:44:55
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