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カテゴリ:サンドバッグ&フラメンコ練習場
フラメンコはスペイン南部のアンダルシア地方を中心に伝わる芸能で、歌、踊り、ギターの伴奏が主体となっています。
2010年にはユネスコによって、スペインの無形文化遺産に登録されました。 そんなフラメンコですが、日本では愛好者が5万人いるとされ、本場スペインに次いで世界で2番目に普及しているのです。 世界2位というのがスゴイです。 私も9年前のスペイン旅行で、本場のタブラオでフラメンコを見て感動しました。 ツアーから抜け出し、自分たちで地下鉄を乗って行った甲斐があったのです。 私ですら感動したくらいで、40年くらい前に身近な従妹がフラメンコをやっていたくらいですから・・・世界2位になるのも納得です。 しかし日本で普及させるための現実問題として、バンド(軽音楽)練習のように練習する場所が少な過ぎるのです。 何故なら釘を100本打ったフラメンコ専用シューズで床を蹴るのですから、相当な音がしますし、その音をダンサーや観客が楽しむのです。 逆に言うと、音が出るようにシューズに釘を打っているのです。 これがフラメンコで、音を楽しむスペイン発祥の民族ダンスだったのです。 しかしその音を楽しむ為にフロアが傷つき、騒音問題へと発展するのがネックになって、なかなか普及していないのです。 そこで弊社「スタジオ0724」が立ちあ上がり「泉州にもフラメンコを広めよう!」と卓球場だった12畳の部屋にフラメンコ専用台を作ったのが始まりでした(その前はトランクルームの部屋だった)。 フラメンコ専用台もインストラクタークラスのスタジオ会員さんにアドバイスを頂き、イロイロ試行錯誤して私が作ったのです・・・(汗)。 これが本当の手探りの・・・手作り(笑)。 何百年もルーツを辿れば三ツ松の左甚五郎に行きつきますので、血が騒いだのか・・・(笑)。 実はフラメンコ専用台の前にAスタジオで、ゴムマットを敷いたりしてフラメンコをやってもらっていたのですが、転倒するとフロアを破損させる可能性があるので止めた経緯がありました。 「こりゃスタジオでの練習は無理だ」・・・と(汗)。 もちろん一般的なダンススタジオでも普通のフローリングを使っていますので破損させる可能性があり、フラメンコは無理なのです。 オークなどの硬いフローリングだと傷つく心配が減りますが、硬すぎてフラメンコダンサーの膝や腰を痛めてしまうのです。 取り引きのある防音工事会社の社長も、フラメンコスタジオの工事が一番難しいと仰っているのが、簡単に誰でも手を出せないことを物語っています。 そんな事があって、その2、3年後に今回のフラメンコ専用台に辿り着いたのです。 フローリングの硬さと値段、音の強弱・・・それらを両立したのが弊社のフラメンコ台と言えるかも知れません。 何でもスムーズにモノゴトは運びません。 紆余曲折があって当たり前なのです。 という事で、「Dスタジオ」でフラメンコ練習をやってもらっていますが、これもフラメンコ専用練習場ではなく、ダンスやサンドバッグを設置して空手やキックボクシングの練習との「兼用」でないと採算が全く合わないところにフラメンコビジネスの難しさがあったのです・・・(汗)。 世界2位と言っても、大阪南部の片田舎の泉州ではなかなかフラメンコ人口は少なかったのです。 そんな大手も見向きもしない泉州でのフラメンコ練習場というニッチマーケットで、エアコンを導入した事によって1人でも2人でもフラメンコ会員さんが増えてくれるのが今回の主旨だったのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.27 10:28:25
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