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カテゴリ:トランクルーム貝塚
泉州エリアのトランクルームの90%が管理人が誰もいない無人の屋外型コンテナで、キャッチフレーズに「24時間出し入れ自由」と謳っています。
弊社「トランクルーム貝塚」のキャッチフレーズは、それとは真逆の「時間差の予約制」です。 電話予約だと間違いもありますので、間違いもなく通信費も掛からないLINEによる予約制です。 しかしなぜ「時間差の予約制」・・・? それはお客さん同士のトラブルを防ぐためです。 利用時間をずらせばトラブルの可能性はゼロだからです。 時間差の予約をするのは人件費という大きなコストが掛かります。 人件費を掛けてまで時間差の予約制にする方がお客さんにメリットがあり、トランクルーム品質というのを考えると他社と差別化できるからです。 「24時間出し入れ自由」というのは、勝手にどうぞ使ってください、トラブルは自分たちで解決してください・・・という言葉の裏返しです。 トランクルーム側で利用時間のコントロール(予約制)をしなければ、お客さんが同じ時間帯に集中し無用のトラブルに発展する可能性があります。 これが管理人のいない「無人管理」の実態です。 トラブルを避けるために管理人を置けば、経営の根幹が崩れてしまうので管理人を置けないのです。 無人管理と有人管理の違いは、天と地ほどの差があるのです。 ココです・・・トランクルーム業界の盲点は。 どんなビジネスやどんな業界にも盲点があります。 しかしその盲点を突いた戦略をなかなか出せないで、その他大勢として埋もれてしまっては生き残れません。 みんな(同業他社)と同じで特徴がなければ生き残れませんし、何か?のキッカケで異業種からの新規参入や輸入で業界そのものが消える可能性もあります。 みんな仲良く楽しくやりましょう・・・なんていうのは、新規に起業しても10年後には95%が倒産廃業という日本の厳しいビジネスシーンでは浮世離れしているのです。 呉越同舟的でありながら、ブレイクスルー(差別化)しないと儲けられないし生き残れないのです。 他人と同じではダメなのです。 弊社は同業他社にはない「時間差予約」「屋内型(ビルトイン)」「管理人が駐在する有人管理」「オートロック」「3重ロック」でブレイクスルーしようと努力しているのです・・・(汗)。 私が長らく織物製造業を営んでいた繊維業界の盲点は「流通が長い」という事で、その盲点を突いて自社で川上(糸)から川下(小売り)まで中国での一貫生産で流通を短絡化させたSPA(製造小売り)というビジネススタイルを確立したユニクロが良い例です。 正にその時に私も業界の中にいて、ユニクロのストレッチパンツの立ち上げ期に間接的に少し関わり、イロイロと学ばせていただきました。 結局私は繊維業界の盲点を突くのはとても無理だと考え、中国からの洪水的な繊維製品の輸入もあり織物業をこれ以上続けるよりも他の新しい仕事に自分のエネルギーを注ごうと決断し、18年前の49歳の時に織物業を廃業しトランクルームに転業したのです・・・(汗)。 まぁ業界の盲点は何か?・・・というのを、経営者は突き詰めて考える価値ありです。 という事で、コロナ以前からやっている「時間差の予約制」が、「誰とも会わない」という非接触が大事だったコロナ期間中に大きな効果を発揮したのは言うまでもありません。 コロナだからというのではなく、自分のやってきたことが正しかった・・・という自信に繋がったかも知れません。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.23 15:17:44
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