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カテゴリ:トランクルーム貝塚
弊社「トランクルーム貝塚」の2棟4フロアの建物には、11台もの業務用の風圧が強い「有圧換気扇」を設置しています。
これによって強制的に排気して、館内の空気の入れ替えをしています。 雨の降った翌日に回していますので、高湿度の空気を館外に出して湿気(カビ)対策をしているのです。 トランクルームの大敵はカビの原因となる湿気ですので。 元織物工場なので元々何台もの換気扇があったのですが、多くは後で取り付けたのです。 というか、織物工場はコンプレッサー室や電気室の吸気や排気や、2階の排気の換気扇だらけでしたが、トランクルームに改造コンバージョンした同時に多くは古かったので廃棄してしまいました。 とにかく織物時代は「空気を科学する」的に、私しかその理論が分からないくらいダクトを複雑に張り巡らし、換気扇を沢山取り付けて季節によって吸気と排気をそのつど変換して最適化していたのです。 コンプレッサーは電流計を見ながら、空調室の井戸水は温度を手で感じながら・・・ なぜなら夏と冬の空気密度が違いますから。 こんな事実を知ったのも若い頃は真冬でもウインドサーフィンをしていて、同じ風速なのに夏と冬の艇速の違い(セイルに受ける風圧パワーの違い)に気づいた経験があったからです。 なんで?こんなに冬の風は重たいのか・・・と。 まァ「芸は身を助ける」なんてよく言ったものですが、何の関係もない事がのちのち何かの役に立つモノで、若い頃は制限を設けずに好きな事をイロイロやってみるべしです・・・(笑)。 という事で、織物時代は工場を稼働するための前提条件としての「防音」「防振」「換気(吸気と排気)」で苦労を重ねたことが、トランクルームやスタジオ経営にも役立っているのです。 特にオーディオ機器の経験がなければ織物工場の共振を止める事ができなかったでしょうし、スタジオ経営においてエアージェット織機の防音(防振)の経験がなければ、業者に丸投げしてコストが大幅に上がっていたでしょう・・・(汗)。 更にその中でもドラムの経験があったからこそ、ウイークポイントとなるバスドラムの低周波振動を抑える事ができたのです。 まァ若い頃の遊び(ウインドサーフィン、ドラム、オーディオ機器)や、織物時代にイロイロ試行錯誤した事は、決して無駄ではなかったのです。 金銭面でそんなドラ息子の道楽やワガママを許してくれた天国の父親に感謝しかないですが・・・(涙)。 スティーブ・ジョブズが言うように、その時々は「何か」に一生懸命ですが、あとで人生を振り返れば、何らかの形でそれらが全て繋がっていたのです・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.15 08:10:44
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