|
カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
初めて「スタジオ0724」に来られた方が「ワォー!キレイ!」と驚くのが、今は何より喜びです・・・(笑)。
その為に毎日掃除を徹底し、楽器機材をキチンと整列させています。 子供の頃から織物工場に入り、父親に何を最初に教わったかと言えば掃除です。 とにかく徹底的に掃除をさせられました。 織物工場は昔から火災がつきもので、その火災の原因となる油分の含んだ燃えやすい綿埃(風綿)をホーキとチリ取りで徹底的に掃除するのです。 ホーキは買いますが、チリ取りは祖父の自作です。 祖父は器用な人で、チリ取りだけでなく荷造りの用のロープを切る鎌も自作でした。 そういった経験から、18年前に織物業からトランクルーム賃貸業に事業転換しても私の「掃除が大事」という基本は全くブレていません。 そして8年前から始めた音楽スタジオでも、この考えは変わっていません。 具体的には ・毎朝そうじ(スリム掃除機を各スタジオに配備) ・マイクのグリルボール(頭)は毎回洗剤による洗浄とアルコール除菌 ・ミキサー、アンプ、キーボードといった埃の取りにくいところは小型掃除機で そしてメンテナンスに関しても、織物時代のカイゼンという考え方を踏襲しています。 具体的には ・異音を感じたら取り敢えず目視 ・設置が歪んでいたら、元の同じ状態(真っすぐ)に戻す ・ドラムの注意事項のA4カード通りに合っているかの確認 ・会員さんからの楽器機材の不具合の連絡をLINEで受けたら直ぐに対処する。 といった具合に掃除とメンテナンスに毎日力を入れる事によって、必ずお客さんの支持を得られると信じて実行しています。 とにかく子供の頃の織物時代はシャットル織機で、シャットルの停止位置を毎日目視でチェックするのが日課で、3ミリ狂ったら何処かに異常があるシグナルで、シャットル本体の減り具合を見たりオイルバッファとピッカーとステッキの3点をアナログ的にチェックしていましたが、私がサラリーマンを辞めて家業に戻ってからの高速回転のエアージェット織機になってからは、ストロボで横糸の飛び方の状態を見てキーボードでバブル噴射角度を毎日チェックするといったデジタル式に転換していました。 この100年前からあったメカニックなシャットル織機から、空気で横糸を飛ばす最新鋭のエアージェット織機に大転換した経験で、頭の中を180度切り替えるコツを得たような気がします。 ある意味私は、シャットル織機とエアージェット織機の両方を経験した非常に珍しい職人(エンジニア、織機大工)と言えるでしょう。 そう、私は現場たたき上げの正真正銘のブルーカラーの職人で、トランクルームに転業当初は集客に苦労しましたので、トランクルームが軌道に乗るまで間は社長としてのプライドを捨てる必要がありましたが他社の織物工場で正社員として1年半も働けたのです・・・(汗)。 正に多芸は身を助ける・・・です。 私立文系の3教科(英国社)しか受験勉強していなければ一流文系大学は合格できても三流私立理系大学すら不合格になり、国立理系の5教科を勉強していれば偏差値は別にしてどこの大学にも合格できる可能性があるのと同じ理屈です。 手持ちの駒や引き出しが多いほど、上手くコトが運ぶのです。 しかし学生の頃は頭に織物工場独特の臭いがついて女の子に嫌われるのがイヤで、常に帽子をかぶりシャンプーを欠かせませんでしたが、藁の縄で荷造りをしていたものですから、手がゴツくなり1番負荷が掛かる小指の下部分だけ皮が分厚くなるのだけは隠せませんでしたねェ・・・(汗)。 という事で、今はインターネット時代で、全く無名の会社がいきなりテレビやYOUTUBEに大々的な広告をを出して集客している時代ですが、弊社はWEB戦略も展開していますが、そういった会者とは真逆の広告費を掛けず、こういった毎日の掃除やメンテナンスを通じて口コミが広がるのを待つ・・・というスタンスだったのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.19 18:54:11
コメント(0) | コメントを書く
[音楽スタジオ(スタジオ0724)] カテゴリの最新記事
|