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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
祖父から続いていた泉州の地場産業だった綿織物製造業は戦後から輸出型で外貨を稼いで日本経済を支えてきましたが、1970年頃から世界経済のグローバル化の影響で沖縄返還の裏での日米繊維交渉で同業者が織機の買い上げやオイルショックで半減してしまい、早くからグローバル化の波とボーダーレス化の洗礼を受けてきたのを高校生の頃から感じていました。
「うちの商売いけるんか(どうなるんや)・・・?」と。 子供の頃から織物工場を手伝っていましたので、糸の入荷と織物の出荷の状態が日常生活に敏感に反映していたのです。 そんな青少年期を過ごしてきたお陰で、子供の頃から世の中の景気や経済の動向に敏感になっていたのです。 会社の事が心配で親に黙って、小学生の頃に自分の意志で1人で子供銀行(農協)の預金を解約して、会社のメインバンクに移し替えに行ったりもしました。 学校の勉強はイマイチでしたが、金銭感覚では早熟だったのです・・・(笑)。 あれから50年経ち・・・イロンナ経験をしてきて、今これから始めようとするインバウンド(外国人観光客)向けの「和太鼓体験」に大いに期待を持っています。 何故なら、織物時代のようなボーダーレスの戦いや、グローバル化の悪影響を全く受けないからです。 それどころか、円安で独自の文化を誇る魅力的な日本に外国人観光客がドッと押し寄せているので、外国人に日本の伝統文化でもある「和太鼓」を「スタジオ0724」で体験してもらおうという絶好のチャンスだったのです。 この試みには、ライバルが殆ど存在しません。 ボーダーレス戦争とグローバル化をある意味、合気道のように逆手に取ってこちらに有利になるようにしているのです。 何故なら本物の日本人の和太鼓講師による和太鼓体験なんて、日本でしか出来ないからです。 ココです・・・ポイントは。 グアムの山奥での実弾射撃や、スペインで本場のフラメンコを見たり、タイで像に乗ったり、インドネシアバリ島でサーフィンしたりでケチャダンスを見たり、イタリアで日本人が誰も行かない避暑地(フィエーゾレ)に電車とバスを乗り継いで行ったり、ニューカレドニアでのクルーズ船上でスカイダイビングの疑似体験をしたり、各国の公共バスに乗ったり・・・海外旅行でイロンナ体験をしてきましたが、そこでしか出来ないからです。 そんな時イチイチ値段なんか気にしませんが、この外国人観光客の顧客心理がポイントです。 このアイデアを上手くビジネスに乗せる事が、今年から来年にかけての私の大きな課題の1つです・・・(汗)。 絶対にトランクルームや音楽スタジオのように、ある程度軌道に乗せてもう1つの副業に育て上げてみます。 通常の日本人のバンド利用者と同じ土俵であるスタジオ0724を利用しますが、頭を切り替えて通常のスタジオ利用とは完全に切り離して「全く別のビジネス」として捉えています。 そりゃ相手が外国人で英語で対応するのですから。 ココが経営者の腕の見せどころです。 土地と建物の所有者が音楽スタジオを自分で経営しながら和太鼓も保有し、業者を一切挟まずにその所有者自身が、英語で直接顧客と応対するなんていうビジネスモデルは日本初でしょう・・・(笑)。 まぁ、このインバウンド向け「和太鼓体験」は副業というところがポイントで、これだけでメシを食わなければという本業なら必死のパッチになって逆に空回りになる可能性がありますが、副業という気軽なスタンスなので、決して焦らずアテにせず・・・気長に取り組んでいけるのです。 同じ和太鼓の「だんじり鳴物」も導入時はパッとしませんでしたが、2年目から徐々に広まってきた経験を考えても、今年は種まきで来年から刈り取ろう・・・と(汗)。 という事で、インバウンド言うと「英語対応」ですが、通訳を雇うほどコストは掛けずに、英語が苦手な和太鼓講師をヘルプする意味で、私の拙い英語で勝負します・・・(汗)。 これまで5つのビジネスを1人でやってきたのも「人件費を掛けない」というリスク管理上のポリシーがあったからで、軌道に乗ってきても敢えて通訳は雇いません。 自分が通訳をすることによって英語の勉強にもなる・・・というノリで切り抜けます。 まぁ勝負といっても別にバイデン大統領と日米交渉をする訳ではなりませんし、単に1時間レッスンするだけですから大した英語を使いません。 これまで何十回と海外旅行してきた私の英語力で十分です。 ここは日本で、スマホの翻訳アプリもありますし、最終的にどうにでもなります。 これが海外で和太鼓を普及させようとすると大変ですが、自社のスタジオでする訳ですから大船に乗った気分で、何の心配もないのです・・・(笑)。 とにかく私の拙い英語力で応対し、帰り際に「Thank you!」とハグされるくらい楽しんでくれれば、互いにウインウインの関係になり大成功です。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.02.22 06:39:13
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