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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
2023年のインバウンド(訪日客)数が2500万人でコロナ前の8割まで回復し、旅行消費額は5兆3000億円で過去最高だったようです。
今年2024年はJTBの予想では3310万人で過去最高になると見込んでいますが、旅行消費額は「買い物よりも宿泊や飲食、アクティビティーなど体験重視の消費に関心が高まっている」と買い物からコト消費に移ってるので予想額が出ていません。 ココです・・・ポイントは。 弊社「スタジオ0724」にとって絶好のチャンスなのです。 これから始めようとする弊社スタジオでのインバウンド向け「和太鼓体験」ですが、料金を聞いてビックリされると思うのですが、1人1時間(60分)15000円です。 1500円と違いますよ・・・(笑)。 しかしビックリするのは日本人だけで、外国人観光客にとっては何も高いと感じないでしょう。 ここが円安のマジックです。 コロナ前まで海外旅行によく行き、特にハワイ・ワイキキでの1か月のロングステイが毎年の楽しみでしたが、逆に言うと昨今の円安(ドル高)で日本からハワイに行くと従来の2倍も費用が掛かってチョッと二の足を踏んでしまうのです・・・(涙)。 まぁ通常の日本人向けの和太鼓レッスンは1人1時間3000円程度ですが、単純に5倍の料金を頂く訳ですが、ボッタくりでも何でもありません。 むしろ15000円というのは平均的な料金で、他社の高いところは35000円も取っているのです。 そもそもインバウンド向けの和太鼓体験を実施している業者が殆どないので競争もなく、従って相場もないのですが、外国人にとって円安なので何でも安く感じるのです。 むしろ障害は、長年デフレに慣れ切った我々日本人の従来の金銭感覚です。 安売り感覚と言ってもイイでしょう。 これです・・・本当の敵は。 私も散々悩んで、安売り根性を封印して、コレを打破した結果「1人1時間15000円でいこう!」と決断したのです。 ただ15000円は12歳以上で、3歳以上12歳未満は10000円で、3歳未満は無料です。 従来の感覚の延長で「チョッと高めの5000円でいこか・・・」では未来はありません。 堂々と高めの料金を提示できるか否かが勝負の分かれ目です。 一度に最大10人まで体験が可能なので、たった1時間で15万円の売上が上がる計算になりますが、不動産ビジネスで東京や大阪市内といった都会の何十億円もするビルの売買仲介で何千万円も仲介手数料が入る事に比べれば、こんな事で喜んでいるなんて何ともショボい話に映るでしょう・・・(笑)。 まぁ10人の体験会を2時間続けて、20人(10人+10人)×15000円=30万円で、そうなれば嬉しい話ですが「捕らぬ狸の皮算用」・・・か(笑)。 この料金は直接弊社にメールや電話で予約されても、リムジンサービス会社や旅行会社やホテルといった代理店経由で予約されても弊社が受け取る料金は同じ15000円です。 誰が来られても15000円で、代理店だからと言ってディスカウントには一切応じません。 代理店は勝手に自由にマージンを取って下さい・・・というスタンスです。 これだけ強気な商売をするのは人生初です・・・(笑)。 もちろん本業のトランクルームや音楽スタジオやテレワーク室や卓球場は、基本的に日本在住の日本人向けなので従来のリーズナブルな料金設定で、不動産仲介業は法定報酬しか受け取っていません。 まぁ円安で輸出企業が儲かっているカラクリと全く同じで、弊社は日本で日本人向けとインバウンド向けと完全に分けているので、こういった二重価格が堂々と可能になったのです。 黒門市場では日本人も外人も同じ商品を同じ店舗で売っているので、こういう訳にはいきません。 完全に分ける・・・というのがポイントです。 もちろんスタジオ側の対応も従来のスタジオ会員さんとは全く別体制で、英語で対応したり、会員制をなくしたり、ハッピを用意したり、和太鼓講師への報酬・・・通常のスタジオ利用とは違うシステムを取っているので経費が掛かっているのだけは確かです。 円安で輸入材料が高くなり、従来ルートの日本人にしか販売(レンタル)できなければ大手に負けてしまいますので(安売り競争に巻き込まれてしまう)、この渦に巻き込まれないために内地ビジネスでありながら「円安を味方につける」事に注目し、インバウンド向けの「和太鼓体験」をスタートさせたのです。 言うのは簡単ですが、発想の転換をし従来の過当競争から抜け出さなければなりません。 通常1番広い(22畳)Aスタジオは3人以上のバンドさんは1時間の利用料金は2000円から2500円で、バンド予約が埋まらないときは1人の個人練習では1時間500円です。 広いスタジオを1時間たった500円で貸す心苦しさをずっと感じ「もっと何とかならんのか?」と悩んでいたのです。 そこに500円の1人15000円の30倍どころか、一度に最大10人の和太鼓体験(15000円×10人=15万円)で300倍の収益が上がるアイデアがパッと閃いたのです。 もちろんベース(関空に近い、スタジオ、和太鼓、英語)があっての話ですが、視点を変える事が大事だったのは、織物時代に同じような仕様の布が販路を変える(量販アパレル向けか、官需ユニフォーム向けか?)だけで、値段が全く違うというのを経験したからです。 まぁ私も織物業を廃業してから(トランクルームに転業後は)海外旅行でツアーでは決して味わえない体験を夫婦でイロイロやってきて、もうホント楽しかった思い出しかありません。 グアムの山中で本物の実弾射撃したり、ハワイでイルカと泳いだり、ワイキキのライブハウスで飛び入りのドラム演奏したり、タイで象に乗ったり、パラオのキレイな深い海でスノーケリングしたり、サイパンのマイクロビーチでウインドサーフィンしたり、グアムのホテル前のプライベートビーチで10日間ずっと熱帯魚を観賞したり、スペインのタブラオで本場のフラメンコを鑑賞したり、トルコで本場のベリーダンスを見たり、イタリア・フィレンツェで本場のビステッカを食したり、電車や地下鉄や公共バスの乗ったり(スペイン、ポルトガル、台湾、ハワイ)、クルーズ(カリブ海、ニューカレドニア、ハワイ四島)に乗ったり、クルーズ船上で疑似スカイダイビングしたり・・・ 当時は円高で旅費が安かったことがホンとラッキーでしたし、まだまだやりたい事はありますが、欲を言えば切りがないので、残りの人生はボチボチ生きよう・・・と。 まァ弊社スタジオでも開講しているドラムレッスンなら世界中どこでも出来ますが、日本人講師による「和太鼓体験」は日本でしか出来ないのです。 ココです・・・ポイントは。 まぁしかしこの円安効果でドンドンとインバウンドが増えてきたら、弊社の「和太鼓体験」のようなインバウンド向けの日本独自の新しいビジネスが増え、日本人では考えられないような高価格になる事が企業の収益を上げ、結果的に日本で働く我々日本人の収入アップに繋がる事なので、高価格設定は決して悪いことではないのです。 という事で、今回のインバウンド向け「和太鼓体験」で、これまでの自分の殻を破る・・・のが一番難しかったと思いますが、今からスタートですかこれから一体どうなるか・・・? 楽しみでもあり、心配でもありますが、いずれにしろ今回のインバウンド向け「和太鼓体験」のチャレンジで新たな経験値が積みあがっていき、また「次のビジネス」のベースになっていく事だけでは確かです。 まぁインバウンドが年間何千万人も降り立つ関空にスタジオが近く、和太鼓も演奏可能な防音性のあるスタジオを所有し、和太鼓6台を所有し保管庫もあり、オーナーが英語を喋れる・・・という4条件が揃い、今後誰も「インバウンド向けの和太鼓体験ビジネスをやろう」なんて言うライバルも現れないだろう・・・と思いますが(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.11 09:21:34
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