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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
ドラムと和太鼓の両方をやっていると、両方の利点をクロスオーバーさせることが出来ます。
例えば、今回だんじり鳴物で鉦を叩く撞木が滑るので何とかならないかという会員さんの声があり、竹製の柄にドラムスティックの滑り止めテープを巻きました。 これで問題解決です。 言われてみると簡単な事ですが、従来はスポーツテーピングとかしていました。 ドラムスティックのテープを巻くなんていう発想は湧きませんでした。 こんな簡単な事でも、ドラム経験がなければ湧かない発想だったのです。 コレです・・・ポイントは。 幅広く経験を積んでいれば、何でもない事でもパッと閃くことがあるのです。 テーピングと言えば、40数年前のウインドサーフィンをやりかけた頃のブーム(セイルをコントロールするハンドルの役割を果たすパーツ)は木製で、持つ手が滑って仕方がありませんでしたが、元々径が太いのでそのままやっていたのですが、ブームが木製からアルミニウム製に変わっ直後は径が細くなったのでスポーツ店に行ってテーピングをした経験がありました。 その1年後には滑り止めのラバーが巻かれたブームが発売され、飛びついたことがありました。 それほど握るという事に関してシビアな問題だったし、当時のハーネスラインはクラブヒッチで止めただけなのでテープを巻かないと強風で勝手に移動するのです。 1cmズレただけでもセイリングポジションが変わってしまうので、移動しないように必死に固定した記憶があります。 たかがテープ、されどテープ・・・だったのです。 まぁ同じタイコであるドラムと和太鼓ですが、同じ音楽でも日本の歌謡曲とジャズくらいのジャンルの「壁」があり、両方ともやる(やれる)人は1000人に1人くらいの少数派でしょうか。 そんな少数派の私だったから、そんな発想ができたのかも知れません。 会社に大きく依存したサラリーマンと違って我々零細企業経営者は自分だけが頼りなので、子供の頃から遊びや勉強に限らずイロイロ興味のある事や好きな事をすべしで、それらは全て無駄ではなく自分の血となり肉となるのです。 父もそうでしたし、私もそういう考え方で生きてきましたので、我々零細企業経営者にとって「60歳定年」は単なる通過点で、それ以降は子供の教育からも解放されていますので、健康でありさえすれば職種にも寄りますが長く働けるでしょう・・・ 40代までは仕事と3人の子供を育てるのに必死でしたが、60代以降は仕事に専念できる・・・というのが、今になって分かったメリットです。 要するに60歳以降は急に時間的な余裕ができ、仕事をするか・・・? 遊び倒すか・・・? ヒマ地獄に陥るか・・・? まぁ60歳以降の20年間という長い期間を仕事とプライベートを充実させるために、私は今から18年前の49歳で計画的に織物業からトランクルームに転業したのです。 一発逆転なんてあり得ない・・・長期計画がすべてです。 消化試合的な仕事を極力避け、毎日・・・毎日「将来の種まき」しかありません(汗)。 という事で、スタジオに和太鼓6台を導入してもうすぐ2年経ち、イロイロ勉強させて頂きましたが、まだまだ発展途上という感があります。 これまでだんじり鳴物の練習が中心でしたが、視点を変えて新たなマーケットとして中太鼓4台でインバウンド向け「和太鼓体験」にチャレンジ中です。 それほど、このビジネスはまだまだ奥が深い・・・と。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.16 09:18:40
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