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カテゴリ:トランクルーム貝塚
トランクルームを借りられるお客さんの大半は、居住空間の限られるマンション住民です。
なので、トランクルームビジネスはマンションが多く人口も多い東京23区や大阪市といった都会型ビジネスと言えるのです。 一戸建てが多く人口が少ない田舎や地方ではトランクルームは流行らないのです。 これって普通に考えれば当たり前の話ですが、マンション業界と同じように業者のセールストークに巧く乗せられて多くの地主さんがコンテナを空き地にポンと置いて、田舎でもドンドン増えているのが現状です。 大阪の片田舎である泉州では流行らないのですが、結果的に泉州エリアのトランクルームの約90%がコンテナというのが現状です。 更地にポンと置いているだけのコンテナは撤退も簡単で、弊社のような江戸時代末期の170年前の曽祖父の時代から同じ場所で商売(本家が宮大工→分家して牛の獣医→織物業→トランクルーム)を営んでいるのと根本的に経営者(地主)の意識が違うのです。 同業者が増えて「トランクルーム」というキーワードが一般への認知度が上がったのは喜ばしい事で、コンテナが増えれば増えるほど弊社「トランクルーム貝塚」のような泉州ではマイナーな年間の部屋の温度差が少ない「屋内型(ビルトインタイプ)」がクローズアップされるのです。 トランクルームの主戦場である都会では弊社のような屋内型が多く、コンテナは少ないという田舎とは逆転現象というのは、都会は地価が高くコンテナのような平置きでは土地活用として坪効率が悪すぎるからです。 まぁ織物業からトランクルーム業界に転じて18年経って、弊社にとってやっと好循環になってきたと言えるでしょう。 コンテナの場合は屋外なので盗難のリスクがあるので備品は置けませんが、屋内型トランクルームのメリットとして館内に台車や掃除機などの備品が置けるという事ですが、その台車が結構活躍しています。 無料レンタルしている台車は2棟4フロアに、6台が耐荷重300㎏で、1台が500㎏といった全て大型台車のラインナップです。 トランクルーム客の大半を占めるマンション住民も生活上台車を所有している方が多いですが、だいたい150㎏の小型台車です。 ココです・・・ポイントは。 どういう事かと言うと、弊社の300㎏の台車を車に積んで自宅マンションの荷物の出し入れに活用してもらうのです。 マンションは一戸建てと違って駐車場から玄関までエレベーターもあり遠く、単純に1回の搬入や搬出で150㎏の2倍の荷物が台車に乗せられるのです。 弊社の300㎏の台車を利用する事によって、明らかに時間が短縮できるのです。 これって、月額料金や目に見えないメリットです。 この辺の付加価値を見て欲しいのです。 という事で、トランクルームビジネスに参入して18年経ちましたが、泉州エリアでも老舗の部類に入ります。 たった18年で老舗だなんて・・・業界が新しい証拠です。 一般的には分かりませんが、この18年で弊社が出来た(ある)ことによって多くのトランクルーム業者が撤退しているのも事実で、やはりどんな業界でも18年も生き残っていくにはやはり非常に厳しいのです。 一般的には起業しても10年で95%が倒産や廃業を余儀なくされるのが日本の厳しいビジネスシーンですから。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.06 10:40:33
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