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カテゴリ:トランクルーム貝塚
何でこれほど弊社「トランクルーム貝塚」に「ピアノ保管」のオファーが多いのかと分析すると、1t(トン)ホイストクレーンと重量鉄骨造(100ミリ厚のALC壁)という2つのファクターが弊社にあるからです。
裏を返すと、他社のトランクルームには1t(トン)ホイストクレーンもないし重量鉄骨造ではない・・・という事です。 ピアノ(アップライトで約200~250kg、グランドで約300~350kg)を吊り上げるのに500㎏のクレーンでは頼りなく、1トンくらいの大きなクレーンが必要なのです。 確かに重量鉄骨造であったとしても、クレーンなんかあるはずもありません。 弊社の場合、たまたま建物の開口部に織物時代のクレーンがあった事が功を奏しました。 更に弊社トランクルームでは「演奏してもイイですよ」と謳っているのが、弊社にオファーが殺到している?理由のようです。 大阪唯一ではなく日本唯一ですから、商圏がグッと広がって大阪市内からでもオファーがドンドン舞い込むのです。 そこには何百万円もするピアノを手放したくないし、たまにはピアノを弾きたいという顧客心理が見え隠れします。 まぁエアージェット織機の織物工場でこれら2つが無いのが不思議で、トランクルームに改造コンバージョンした事によってオーバースペックになったのです。 そのオーバースペック分が他社との差別化・・・になったのです。 私は何もしていませんが、既存の施設が「勝手に武器になった」・・・という事です。 それもたまたまです。 私から「ピアノ保管にどうですか?」と提案したことはなく、お客さんから「ピアノ保管できますか?」というオファーがあって初めて、ピアノ保管もできるかもと気づいたのです。 最初は何も分かっていなかったのです。 オモシロいですねェ・・・ 何がどう作用するかワカリマセン。 全く未知の分野への起業なんて、そんなモノだと思います。 まぁそんな業者を介さないエンドユーザー相手のトランクルームの経験を18年間もやってくると、だんだん見えてきます。 それが商売なんだ・・・と。 アパート経営に限らずトランクルームでも最初から業者に丸投げでは何も分からず、業者にはしごを外されたら終わりです。 そんな事のないようにするには、自分でヤルしかないのです。 四季報の業者の好業績を見れば一目瞭然ですが、業者はそれでメシを食っていますし、中には「大家さん、大家さん」と地主の自尊心やプライドを上手にくすぐったり、節税とか不労所得とか言葉のマジックを駆使する尻に火が付いた歩合制の営業マンもいますので、オイシイところを持って行かれるのは当然です。 普通に考えれば、自分は何もせずに儲けるなんて100%あり得ませんし、アパート経営と言えども厳しいビジネスの世界で、素人がアパート経営に手を出しても失敗してアパートや土地を手放して自己破産した人が世の中にゴロゴロいます。 という事で、今の本館は37年前に織物工場として新設したものですが、これが未だに役立っている事にホンと感謝しかないです。 織物業を廃業するときに解体しようかと一時悩みましたが、悩んで思いとどまって良かったのです。 岐路に立った時の決断が正しかったのです。 大企業のサラリーマン社長の決断で何千億も掛けて新工場を建設しても、業績が悪くなって将来見込みがなくなれば次のサラリーマン社長が簡単に他社に売却・・・なんていうケースが世の中に多いですが、弊社トランクルームの所在地は江戸時代末期に2軒隣の本家から曽祖父が分家した私の本籍地なので、そう簡単に建物を壊したり売却したりするのは出来ないのです・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.17 08:27:35
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