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カテゴリ:トランクルーム貝塚
18年前の弊社「トランクルーム貝塚」オープン当初から、トランクルームの契約は2年以上の長期ばかりでした。
ところが、ここ10年のトランクルームの利用状況を見ると、6か月以下の短期保管が増えています。 こういった短期保管が増えてきた背景には、同業者が増えてトランクルームの認知度が高まって「短期でも使えるじゃないか」と利用方法が具体的に広まっていったのかと分析します。 18年前のトランクルームオープン当初は同業者も少なく「トランクルームって何?」という地元泉州では全くと言っていいほど理解度がないレベルでした。 そりゃそうです。 居住空間が限られるマンションが多い都会と違って、弊社がある泉州でも山手エリアではみんな広い家に住んでいますから必要性がなかったのです。 しかし泉州でもコンテナ型のトランクルームが増えた事によって田舎でも徐々に理解度が広がり、トランクルームの利用方法が広まり「イロイロ使えるじゃん」と6ヶ月以内の短期でも気軽に利用できるようになったのです。 泉州でトランクルームが増えたと言っても弊社(屋内型)と違って90%は屋外型コンテナですが、それはそれで誤解が生じる事が多々あり、その辺の苦労もまたあるのです。 まぁ何でもそうですが、実際の需要に関係なく数(量)が増える事によって世間に知られるようになり、実際の需要も増えてくるというビジネス理論です。 これが業者が増えても需要が伸びなければ、業者が淘汰されるだけです。 この辺の需給バランスでビジネスが成り立っているのです。 まぁ自宅の建替え、リフォーム、離婚、別居、施設に入居した親の荷物・・・といった切実な理由で6か月以下の短期利用(保管)が多いのです。 トランクルームの認知度が高まった影響で、趣味のプラモデル、鉄道模型、フィギュア、ぬいぐるみ、楽器(ピアノ、ギター、キーボード、ドラム)・・・といった短期ではなく長期保管が増えてきたのもシナジー効果です。 本来は居住空間が限られるマンションが多い都会型ビジネスであるはずのトランクルームが、敷地面積が広いローカルな泉州エリアでココまで認知度が広がるのに時間が掛かりました。 マイナーなビジネスを始めると、こんな苦労があるのです。 サラリーマンで4年頑張って限界を感じて家業の織物業に戻ってきたのが39年前で、既に大手総合商社と30年以上取引があった(100%賃織り)というベースのある家業が、サラリーマン時代のように営業で苦労する事はないとホンと涙が出るほど嬉しかったのです。 サラリーマンを経験して新規開拓がいかに難しいかというのを身をもって知っていましたので、家業の有難さにそのベースを作った親に頭が上がりませんでした。 そんなラッキーさも家業廃業の決断で20年で終わり、57年ぶりの新たな家業として2棟の織物工場を改造コンバージョンしてトランクルームに転業してからが本当の苦労が始まったのです・・・ という事で、家業の有難さも20年で終わり、トランクルームに転業した訳ですが、そこは時代に合わせて変化していかなければ自分自身の存在が危ういというのを、サラリーマンと家業の計24年の社会人としての経験で身に染みていました。 やはり何はさておき、同じような事ばかりヤッテいるようでは柔軟な発想が期待できず、イロンナ経験値を積み重ねることで色んなアイデアや発想が湧いたり閃いたりするのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.07 17:40:09
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