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カテゴリ:トランクルーム貝塚
ここ最近、南海トラフ地震の恐怖などで、防災グッズの備蓄倉庫としてのトランクルームの引き合いが急に増えてきたり、既存のトランクルームのお客さんの防災グッズの保管も増えています。
トランクルームにイザという時の、ヘルメットや缶詰や水や米の保管をしているのです。 先日近くの食品スーパー松源に行くと、米が売り切れていました。 「エ?」という感じで、みんな備えに敏感なんだなぁと感心します。 私はもう1人暮らしで1日2食なんで、米がなくても冷凍食品やパンやバナナで過ごせますので全く慌てません。 まだまだ日本は木造家屋が多いので、泉州エリアの90%が更地にポンと置いただけの屋外型コンテナなので、台風や地震にビクともしない重量鉄骨造の弊社「トランクルーム貝塚」にオファーが集中するのでしょう。 37年前に織物機械をシャットル織機からエアージェット織機に一新した時に、従来の木造工場を改造すれば安上がりだったのですが、織機の稼働率を10%上げるために空調性能を100%活かす必要があり地下ピットを掘るために2階建ての重量鉄骨造に建替えたのです。 イニシャルコストが掛かりましたが、それを遥かに上回る稼働率と織物品質の向上に繋がり、功を奏したのです。 バブル前年だったこともあり、翌年から始まったバブル期よりもエアージェット織機も新工場も20~30%は安く買えた(建てた)でしょう。 零細企業にとって何億円もの投資は賭けでしたが、あとで考えれば賭けに勝ったのです。 おまけに20年間355日24時間エンドレス稼働で使い倒したエアージェット織機をトランクルームに転業するために(織物業を完全廃業して)、リーマンショックの2年前の北京オリンピック前の好景気に沸いていた中国に高値で転売できました。 私は株の売買はしませんが、安く買って高く売り抜いたのです。 まぁ、そんなリスクを負って建てた織物工場が今、第二の人生で「トランクルーム貝塚」本館として活躍しているのです。 人生なんて、その瞬間瞬間は必死で「それで良かったのか?悪かったのか?」なんて分かるはずもありませんが、あとになって分かるものです。 後の祭り的なコトも多々あるのが人生ですが、そんな後悔を少しでも無くすようにするのが人生でもあり・・・いくつになっても悩むモノです。 とにかく日本は地震大国で「いつどこで地震が起こるか?」なんて誰も分かりませんので、いつ起きても良いように備えるしかないのです。 その為の屋内型のトランクルーム・・・としてビジネスが成り立っているのです。 地震が怖い人は地震が少ない物価が高いシンガポールか、紛争の絶えない中近東に移住するしかないでしょう。 という事で、トランクルームは想像以上にイロンナ用途がある事に驚きますが、織物時代のように国内外にライバルが多数存在する業界ではありませんし、泉州エリアに屋外型コンテナが90%で、弊社「トランクルーム貝塚」のような屋内型トランクルームが少なくライバルは殆ど存在しないのです。 新たに屋内型トランクルームをしようにも新築費や改造費に結構かかり、賃貸マンション経営と同じように殆どの地主は運営管理を自分1人でできないので業者に丸投げするしかなく・・・結果的にイニシャルコストのリスクがない業者に利益を吸い取られて、殆ど儲からないというのが隠された業界構造です。 やっぱり儲けるにはビジネスと厳しく捉えて勝ち残る事を前提に考え、規模は違いますが業界を超えてユニクロやニトリのようなSPA(製造小売り)的に他人や他社に丸投げせずに(頼らずに)、リスクを全て負って1から10まで自分でヤルしかないのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.18 16:22:18
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