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カテゴリ:国内旅行
妻が亡くなって49日が過ぎたので、そろそろ自分の好きなコトも出来るかなぁ・・・という事で、昨日まで2週間沖縄に昼はウインドサーフィン、夜はジャズライブを堪能してきました。
ちょうど小学校のクラス会の翌日に出発し、だんじり祭りの前日に帰ってきたのです。 どちらも外せません・・・から。 まぁこんな事を娘や孫らに言うと、一様に「エ?ホンマかいな?」「危ないんちゃう?」「止めといたら」「ジイジ心配や」・・・です。 まぁ天涯孤独だと誰も心配してくれませんが、誰かが気にかけて心配してくれるなんて幸せです。 68歳のジイサンが一人で沖縄までウインドサーフィンをしに行くなんて、「オカシイでしょう?」「気でも狂ったんちゃう?」と思っているのしょうが。 やっぱり年寄り扱いしているのでしょう。 確かに。 しかし、そんなコト関係おまへん。 心配無用・・・楽しんできました。 ウインドサーフィンだけでなく、夜はジャズのライブハウスです。 国際通りには私の好きなR&Bやソウルがかかっているクラブもあったのですが、私でも行くのはチョッと躊躇しました。 やはり年相応というか、ウインドで疲れた身体にズージャがちょうどエエのです。 ココです・・・ポイントは。 今回のゲレンデの沖縄空港近くの瀬長島という遠浅のテトラに囲まれた海でしたので、安全面では全く問題はありませんでした。 ただ潮の満ち引きや風向きの問題でウインドサーフィンが出来ない日もあり、100%満足という訳にはいきませんでした。 ホテルは沖縄で1番の繁華街の国際通りでしたので、暇つぶしにはサイコーでした・・・(笑)。 ビーチまではモノレールもありますが、東京バス1本で20分くらいですので案外ラクチンです。 これが海の近くのホテル以外に何もないところだったら、風がなければ暇で暇でシャーナイでしょう。 朝から昼はウインドサーフィン、夜は疲れた身体をジャズのライブハウスで癒しセッションタイムでドラムを叩かせてもらったり・・・と昼と夜の時間を有効に過ごし、それなりに両立ができた最高のバカンスでした。 ウインドサーファー的に言うと、昼も夜も1日中フルプレーニング・・・という事です(笑)。 68歳のじいさんでも趣味さえあれば、「純粋な喜びや楽しみ」が脳をマヒさせるのか?体力以上に1日中遊び倒せるのです・・・(笑)。 まぁこれが妻と一緒だったら・・・と思っただけでも涙がでますが。 ある意味、今回の沖縄旅行は傷心旅行だったのです。 旅行前日は小学校のクラス会で、帰った翌日からだんじり祭り・・・と自分で忙しい計画を練って極力悲しみを忘れたい・・・と。 とにかく年末までの2か月半は自分的には公私含めた大きなプランが4つあり、かなり多忙を極めそうですが、正月にはユックリ出来そうです。 まぁしかし、学生時代からウインドサーファー艇というロングボードを乗りすぎたせいで後傾ジャイブが身に染みてしまい、今のショートボードの前傾ジャイブが恐怖心が先立って出来ないという悩みを30年間も抱いていました。 3人の子育ての忙しかった2,30代は海には行ってましたが、子供の水遊びが中心だったので風の吹かない遠浅のビーチでジャイブ(風下方向転換)どころではなかったのです。 家内が17年前に乳がんになってからは、風が吹いてビーチに行こうとすると「行かんといて」と懇願するケースも多かったので、なかなか思うように行けなかったのです。 今は42年ぶりに独身時代のように、思う存分ウインドに行けるチャンスが巡ってきた・・・という事です。 物事はタイミングがポイントで、このチャンスを逃がす手はないと、今回のウインド特訓を成功させるべく先月からパワーとスタミナをつけるために、8年ぶりにジョイフィット(スポーツジム)での運動を再開したのです。 より楽しく遊ぶためは、やはり身体のコンディションを整え体力も要りますから。 ただ私のウイークポイントである4年前に脊柱管狭窄症の手術の後遺症が未だ残っていますので、強風でせいぜい2,3時間も乗ったら足が痺れてきますので、その時点で練習終了という時間制限があったのです・・・(汗)。 ある意味、老体を労わりながらもギリギリまで鍛え・・・遊び倒すという難題?に挑戦しているのです(笑)。 まぁ今回のウインドサーフィンですが、瀬長島に「BLAHAV151」というウインドサーフィンのレンタル&スクールの店を構える沖縄初のプロウインドサーファーである島袋プロ(息子さんもプロ)に道具のチョイスやテクニックのアドバイスで大変お世話になり、来年もまたウインドとジャズの組み合わせで沖縄に来たいと思います。 やっぱりプロのアドバイスは違いますねェ・・・ 3年ぶりのウインドでしたが、ビーチスタートもコツを掴め、ジャイブもコツを教えてもらって恐怖心も無くなりましたが後半がまったくダメでした。 これまでホームポイントのマーブルビーチで沖までフルプレーニングで行くと、そのスピードに恐ろしくなってタックをするかセイルをパタンと海に放り投げていましたが(急ブレーキ)、ジャイブ(=減速)という理屈が身体で理解できましたので、これからは恐ろしくなったら躊躇なく沖でジャイブにチャレンジできそうです・・・(汗)。 しかし今回の沖縄は半歩前進でしたが、これからの大阪でのウインドと次回の沖縄旅行で更に半歩進めて、これからの自分のウインドライフを楽しみたい・・・と。 ウインドサーフィンって基本は遊び(レジャー)なので、どちらかというとキッチリした練習体系というモノがなく、細かいテクニックの勉強なんてYOUTUBEを見るくらいしかなかったので、今回のように実際に教えてもらう事の方が遥かに勉強になったのです。 この辺がドラムと全く一緒です。 そしてこのクラブで魚釣りや三線とかで何かと他愛もない話で盛り上がっていた地元在住の大将が、なんとオールドファンならご存知かと思いますが、3,40年前の日本のウエイブライダー(波乗り)シーンを牽引し草分け的存在のひとりだった清田(セイタ)さんだったとは驚きです。 当時ハイウインド(ウインドサーフィン専門誌)のウエイブ記事でしか彼の存在を知りませんでしたが、その彼が目の前の親し気なオッちゃんだったとは・・・(驚)。 またエストニアから民族楽器のコンサートに来ているという方もおられたりと、ずいぶん国際的なビーチだなと感心しました。 また60代になってからウインドサーフィンを始めたという東京のご夫婦は、奥さんが先に沖縄に移住して毎日ウインドサーフィンをやっている・・・と聞いてビックリ仰天。 その他にも私と同じくらいの年齢の方で、1970年代のウインドサーファー艇の「木製ブーム」から始め(今はアルミかカーボン製)、大阪出身なのにウインドサーフィンの魅力に取りつかれ沖縄に移住してもう40年経った・・・なんていう方もおられ、このビーチに集まる人達をみていると人生のドラマを見ているようでした(笑)。 人生って長く生きていると、不思議な場面に多々出くわすモノです。 これがスティーブ・ジョブズの言う「未来に先回りして、点と点をつなぐことはできない」という事なのか。 まぁ沖縄はリゾートとしてハワイに比べて治安が良いし物価も安く、何より日本の医療体制もシッカリしてアメリカより格段に安く信用できますので・・・魅力があるのでしょう。 コロナ前にサイパンのマイクロビーチでウインドサーフィンをしたのですが、現地で2か月から6か月もロングステイされてウインドサーフィンを楽しんでいる60代から70代の団体(通称サイパン少年隊?)の何人か仰っていましたが、将来的には医療の問題でサイパン(アメリカ)から沖縄に変えようかというのも納得の理由です。 国内旅行だけでなく、海外旅行に行くと、多くの自由に生きている人に出会い「もっと自由に生きよう」と気づかされますし、ホンと人生イロイロ・・・なんだなぁとつくづく思います。 という事で、人生に悔いを残さない・・・ヤリタイことは元気なうちにやっておくために、今回のウインドサーフィンだけでなく、年末にかけてイロンナ企画が目白押しだったのです・・・(笑)。 しかし今回の2週間のリフレッシュでモチベーションが更に上がり、それらすべて案件を年内にクリアしてやるぞ・・・と意気込むのでした(笑)。 人間って、やっぱり休憩(遊び)が必要なのです。 学生時代の文武両道ではないですが、大人になっても仕事と遊びの両立をしないと。 まぁ考えてみれば2週間も一人で旅行できるなんて確かに遊び上手だと思いますし、仕事しかやってこなかった人にとって2週間のバカンスなんてどうやって過ごしたらイイか戸惑うでしょうねェ・・・(笑) コロナ前は毎年妻と1か月のハワイロングステイを楽しんでいましたが、洗濯機と乾燥機で毎日洗濯して持っていく荷物を少なくしたり、スーパーで食材を買ってコンドで料理して食費を節約したり、日本から米を持参したり、現地のスーパーで買う大量の水を運ぶカートを持参したり、スマホや小型パソコンを持参して部屋で仕事をしたり、コロナでクレジットカードによるマイルが貯まっていたので今回の沖縄旅行の20数万円のホテル代は無料だった・・・といったロングステイのノウハウを今回の旅行で活かしました。 まぁハワイのロングステイでもカナダやアメリカのチョッと上の70代の友達はみんな仕事もするけど遊び上手でしたが・・・それが人生を楽しむコツだったのです。 日本のマスコミは定年というキーワードを多用して「65歳以降は働かない」を前提にして定年後は2000万円必要だとか勝手に言っていますが(ある意味、子供の頃から受験受験~と50年間洗脳している?)、ジョブ型主体の外国には定年という概念があまりなく、働けるうちは働いて遊べるうちは遊ぼうというライフスタイルの違いに驚きますが、私のライフスタイルは誰に教わった訳でもありませんが完全に外国スタイルですねェ・・・(笑)。 日本人は根が真面目で優秀な1億人超えの中央集権の自由主義国家で世界唯一の単一民族国家ですから(移民も昨今増えていますが)、そりゃマスコミや国も国民をコントロールし易かったでしょうが、今はインターネットで海外からバンバン情報が個人にダイレクトに入って個人が発信もできる時代なので、中国やロシアや北朝鮮のような社会主義の独裁国家と違って日本人はもう誰からもコントロールされる時代ではなくなっています。 今回の2週間の旅行でブログにも載せきれていない人も含め沢山の人との新しい出会いがありましたが、ウインドサーフィンと音楽という「共通語」があったから直ぐに仲良くなれたので、それが「人生まだまだ楽しめるどォ」と思わせる要因だったのです。 ある意味、人生は・・・旅と出会いです。 亡くなった家内に17年前に乳がんになってから「何をしたい?」と聞くと、即座に旅行がしたい言われ、手術の翌年に来たのがこの沖縄でした。 それからコロナ前まで毎年2,3回国内外の旅行に行っていたのも彼女のためでしたが、私自身も楽しかったのは言うまでもありません。 今回の「沖縄で2週間のウインドサーフィンとジャズライブハウス三昧」は私のライフスタイルにこれから毎年組み込もうと思いますが、来年の沖縄ステイを更に充実させるために、地元のマーブルビーチを中心に二色の浜、浜の宮、白浜臨海浜でジャイブの練習に励み、スタジオでもう一度ドラムレッスンを学びなおしてライブハウスのセッションでもっと上手に叩けるようになれば・・・と思いますが、そのベースとなるのがジョイフィット(ジム)でのパワーとスタミナ要請を考えた筋トレマシンとボディコンバットと週1回のスタジオ0724でのボランティア空手だと。 やっぱり趣味・・・イロイロ趣味があると、世界がパッと広がり人生楽しい。 一口に趣味と言っても、キャリア年数が多いほど深みも増しますので若い頃からスタートした方が断然良く、定年になってからでは気力的にも時すでに遅し・・・かも知れません。 そして趣味を充実させるために資金が必要なので仕事をする必要があり、それらすべてのベースになるのが健康というのは言うまでもありません。 今回の沖縄旅行で人生観が変わったとまではいきませんが、ウインドサーフィンとライブハウス(ドラム)を旅行に絡めて楽しんでいこう・・・という方向性が決定づけられ、あとは一緒に楽しむガールフレンドを見つけるだけか?(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.10.14 18:19:17
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