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誰かに話したり、人の話を聞いたりして忙しく『気』の交流が行われる。 昨日はいろんな分野の人が集まってディスカッションする会に出席。 席ごとにテーマが決められていて、自分の興味のあるところに座り、そこに集まった人達とテーマについて(全然関係ない事もいっぱい喋ったけど)ディスカッションするという形式。 『町家、長家はエコビルディングになりえるか?』というテーマの席へ座る。 エコビルディングというのは何のことかわからないけど、日本はスクラップアンドビルドでちぐはぐな建物が混在する奇妙な国だ。外人から見るとそれがアジア的混屯と映るのかもしれないが、住んでる自分としてはすごく違和感を持っている。 ヨーロッパなんかは古い歴史のある家にずっと長く住んで、街全体の統一感もある。 日本でも古い町家、長家を補強/改造/リフォーム/用途変更したりしてできる限り壊さずに住むという方向へ進めばいいなあという話しをした。 日本は相続税が高いので、古い立派な家でも相続税を払うために家を壊して土地を半分売ったりする事がある為、1軒あたりの土地が小さく狭くなったのだという話しも聞いた。これでは当然古い家を保存してなどと言ってられんわ。 『古さ』というのは作り出す事ができない。これからは古い物の味わいという価値にみんな気付きだしてヴィンテージ住宅というような価値観が日本でも生まれるかもしれない。 アメリカはDIYが進んでいる国。ホームセンターの品揃えも充実していて、みんな自分の家は自分で直したりリフォームする事が多いとの事。 日本では中古住宅は古くなるにつれて価値が下がるが、アメリカでは住宅評価の基準があって、古い家でも買った時より高い値段で売れたりするらしい。 他にシックハウスの事も話題になった。 夜は舞踏を見た。素晴らしかった。この事はまた今度。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年06月06日 23時55分08秒
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