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では紹介します。 部子川の川底に作られている、ダムギャラリーに皆さん見学者が集合して、国土交通省の職員からスライドを使って説明を受けました。このダムは流水ダムと言うようです。 各自の車で事務所から100m以上登って、見学場所に到着。 ダムの頂上部から説明を受けました。 まずこの画像は部子川を下流見渡した画像です。「右側」 こちら側には水が溜まりません。 ダムの頂上部に立っています。 高さが96m・・ダム堤の長さが351m。 工期は昭和58年から令和11年とのことです。 豪雨に成ると向かって右側に水が貯められます。 平時は小川が流れていて魚も行き来できます。 ダムより上流部を見ています。 川底から長いベルコンベアーが繋がり右上に延びています。 コンベアーの先に砕石機やコンクリート製造機が有ります。 紫色の構築物が運ばれてきた砕石を再粉砕してコンクリートに仕上げる設備です。 鉄塔は対岸にかけてロープが架けられていて、ダム本体の製造を助けます。 意外なことに鉄筋は入らないとのことでした。 この後ダム低に成る部子川の川床に案内されました。 下に車が並んでいるところが、水路です。 今は仮水路を右側の山にトンネルを作り流しているとのことでした。 ダムは10m余り出来ていました。 よく見るとダムの下に縦長の窓が開いています。 近づいて見ると、ここは上流側で平時は水が流れる場所です。 しかし反対側の下流川には流れを止める弁が作られるようです。 豪雨警報が出ると弁が下ろされて、流れが遮断させる造りになっているようです。 川の水量が増えると上流側はダムに変わり、水を蓄えていきます。 このダムはこれで終わらず、周囲の3河川の水をトンネルで集め上流の洪水も防ぐ役割を持っています。 導水トンネルは最初は4.7kmで口径がなんと8.5mある様です。 2期工事では11kmの導水トンネルを(ここは口径13m)作って水をショートカットして集める計画です。 福井県には大きい河川が3本あり洪水を防止するダムは足羽川にはダムが無かったため、平成16年7月に下流の福井市が豪雨に見舞われた。 福井豪雨の被害記録は割愛する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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