何も無い　福井県のブログ

毎度　訪問とコメントを頂き難う御座います。
新紙幣は20年振りに発行されました。
交換のため銀子窓口で並んだ人も多いことでしょう。

デコちゃんは20年前の新紙幣発行時には直接担当をして居ました。
担当は地方銀行に宿借りしていた、日本銀行事務所の紙幣を管理する仕事を担当していました。

福井銀行本店内の「寄託券」管理担当をしていた。
「寄託券」とうのは日本銀行が普通銀行に未発行券及び市場から回収した紙幣を言います。
普通銀行を経由して市場に出回っている紙幣が日本銀行券と言います。
新聞に全国（外国人が持っているものを含む）の発行額が表示されています。

地方銀行内に日本銀行の金庫が設置されています。
従ってこの金庫に入ると「寄託券に変わり」買い物等で使うことができません。
デコちゃんは銀行で日本銀行業務の担当を務めたから非守義務が有って詳しいことは書くことが出来ません。

今回も印刷された新紙幣が発行指定日の数日前に日本銀行から運び込まれ発見の準備をして居ました。
本物は見られませんが「見本と表示された新紙幣」は手に取ることが出来ました。
発行日からは旧紙幣が回収券に名前が変わり。新紙幣が随時銀行を通じて国民の手に渡っていきます。
一日にして銀行券を新旧入れ替えることは不可能なため、普通銀行を通して旧券が回収されて新券が発行されていく。

詐欺に注意で「旧券が使われなくなることは無い」とマスコミを通じて放じられています。
念の為に銀行に有るATMで預金の引き出しをしてみましたが、残念ながら旧券でした。

最もデコちゃんの財布にはお札は馴染みが無いです。
皆様も同じようにキャッシュレスの生活を堪能していることと思います。

20年前の想い出を書いてみました。