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今年は「コイツのユニを着てぇ!」と思うプロモデル級の選手がいなかったので、シーズン中、レプリカユニでも頼もうかな…と思い、選手選考も終え、PCの前に座り、オーダー画面を開くところまでは行ったのですが、そこでとある考えが頭をよぎり、オーダーするのを辞めたということがありました。
以下、個人的主観に基づいたユニの持論…という程堅苦しいものではないですが、まあユニについての考えです。 最近はどこの球場でもユニを着る観客が増え、中日で言えばプロモデルを着る人も以前に比べたら格段に増えています。ユニ人口が増えるに伴ってマニアックなユニを着る人も増えてきました。マニアックと言っても着ている本人にとっては本当に好きな選手なのかもしれませんし、自分と同姓だから着ているとか、あるいは「この選手は伸びそうな気がする」といった青田買い、そしてまた他人との差別化を計るという意味もあるからだと思うのですが、近年はそれがより顕著な傾向にあり、球場やネットのブログ、mixiなどで見ていても入団1年目の選手やまだ実績のない新外国人選手、一度も一軍の試合に出たことのない選手のユニを作って着る人も多く、またそれらを着ていても特に違和感なく球場で観戦出来る時代になったとも思います。 かつて、当時主力選手であった李鍾範やギャラードのユニを客席で着ていただけで周りがどよめいた時代を経験している身としては、「誰のユニでも普通に着れる、良い時代になったなぁ…」と感慨深いものがあります。 そんでまあ、今まで自分が買ってきた30着くらいのユニの中には既に退団・引退してしまった選手も多いわけですが、引退・退団しても「俺はこれからもこいつのユニを着るんだ!」と言えるユニが一体何着あるんだろう…と考えてみました。すると、久慈(中日時代)、アレックス、あとは春田ぐらいで、観戦によってはB.デニーさんとのユニットでクルスユニを着ることはあると思いますが、基本的にこの4選手だけです(対象はあくまで退団した選手だけです)。 引退・退団しても着るか着ないかは、その人のその選手への思い入れの度合いによると思いますが、大半の人はその選手が退団したりしてしまうと「もう来年からは着ない(着れない)」と考えているようです(立浪のような別格の大物は除く)。その考えを否定するつもりはありません。「ユニを着て、その選手を通してチームを応援している」「チームが勝つためにその選手を応援している」という、ユニを着る人の一般的な考え方に立って考えれば、既にいない選手のユニを客席で着るのはおかしいということになります。 ただ、これが時代を感じさせるくらい古い選手のユニになると話は別で、過去実際に球場で目にした宇野、郭、川又、彦野あたりのユニとなると、「ああ、懐かしいな」という感じで皆微笑ましい感じで見てくれるんですが、中途半端に数年前に辞めた選手のユニになると「えっ、なんでこんな選手のユニ着てるの?」「もしかしてこの人、この選手辞めたこと知らないのかな?」みたいなことを後でひそひそ言われたりします。いや、言わなくても「あー、そういう目で見られてんな~」という空気を感じることがあります。 自分はアレックス、春田、久慈、クルスあたりは退団後も球場でユニを着ていますが、中には同じように既に退団した選手のユニを着ている人(仲間内は除く)もいて、近年、旧ユニでは中村武、山崎、櫻井、神野、大西、リナレス等を見かけましたし、現行ユニでは川相、川崎、関川、瀬間仲、高代コーチ、長嶋コーチ等を見たことがあります。しかもこれらは全てプロモデル。「高いお金を出して作ったプロモデルだから、着ないのは勿体ないから仕方なく着てるんじゃない?」という穿った見方をする人もいますが、自分はそうは思いませんね。いや、思いたくないです。きっと皆さんその選手やコーチに強い思い入れがあって、それで今でも彼らのユニを着てドラゴンズを応援しているのだと思います。だって、そのくらいの強い思い入れがなければ、3万円もするユニフォームなんて作らないでしょう。なので、そう思いたいです。 その証左になるか分かりませんが、プロモデルに比べて安価なレプリカユニでも上記したような退団選手のユニを着ている人は結構いて、最近見ただけでも岡本、デニー、サムソン・リー、アレックス、李鍾範、幕田、仲澤、春田、ウッズ、中村ノリ、上田、渡邉、大西…と挙げたらまだまだ出てくるくらいです。レプリカなら「この選手辞めちゃったから来年は新しいの作ろ」的な感じですぐ次に乗り換えても良さそうなものなんですが、それでもその選手のユニを着続けているということは、やはりそれだけその選手に思い入れがあるからだと思うんです(そうでない理由で着ている人がいたらその理由を聞かせて欲しいです)。 自分は、ユニに対して強いこだわりを持っていますが、その分、個々のユニに対する思い入れも強いので、周りが何と思おうと、退団した選手でも思い入れのあるユニは球場で着ますし、今後も着続けます。 …と、長くなったので続きはまた後日…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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