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前回の酷い風邪から2週間も経たずにまた風邪をひいてダウンした斜陽です。11月から数えるとこの冬3度目の風邪。なんという体の弱さ…。おかげさまでだいぶ良くなりました。
そんな感じで、この「その弐」と次回の「その参」は数日前に既に書き上げていたのですか、PCをいじる元気がなかったのでアップが遅れました。すみません。 …「その壱」冒頭で書いた、レプリカユニを買うのをやめた理由というのは、結局自分の思い入れがそれほど強くないレプリカユニを作っても、結局その「欲しい」というのは一過性の物でしかなく、その選手が退団してしまったりすればもう着なくなるんじゃなかろーか…と思ったからなんです。 前回書いたように、自分の持っている退団選手のレプリカユニの中にはこの先も着よう…と思えるユニはないわけですし(光ちゃんユニは例外で、たまに着たくなるけど直筆サインが入っているので洗いたくないから着ないのです)、言い換えればプロモデルを作りたい!と思えるほど思い入れのあるような選手の場合でないと、退団後も着ようと思えないのだと思います。そして今年はあまり球場に行けないことも分かっていたので、「ユニ着てこいつを応援したい!」と心から思える選手が出て来ず、結局中日の選手では誰のユニも買わなかったのでした。 自分は別にレプリカを軽視しているわけではありません。リアルな話、小遣いが今の数倍あれば(笑)、ちょっとでも欲しいと思ったレプリカユニを何着も気軽に作って着て、その選手が辞めたらそのユニは封印してまた新しいユニを作って…とやっていきたい…ぐらいにも思っています。しかし、現状ではこの先しばらくは小遣いが劇的に増額する見込みはないので、先のことを考えて、「作るのは1年1着でもいいから、少しでも長く着れるユニを作ろう」となるわけです。そしてそれだけ思い入れの強い選手…となると、自然とプロモデルという選択になってしまうのです。プロモデル自体の魅力については過去何度も書いてきているのでここでは省きます。 この「少しでも長く着れるユニ」というところが今回特に強調したい部分であり、自分が一番書きたかった部分でもあります。つまり、ようやく本題です(笑)。 一般の人にとって「少しでも長く着れるユニ」というのは、恐らく「この先も長くチームにいる選手のユニ」という意味に置き換えることが出来ると思います。しかし、自分にとってこの言葉の意味は、「自分がいかに満足して長く楽しんで着れるユニかどうか」なんです。 「ユニフォームを着ることを楽しむ」。これがやはり自分や一部のユニ好きにとって一番大切な要素であることは間違いありません。その選手が現役である場合は勿論、退団してしまっても着方は色々あるわけで、敢えて熱い観客のいるライスタで周りの目を引くユニを着る場合(アレックスや久慈のユニを着てみたり…)もありますし、観戦仲間とテーマを決めてユニを合わせたり(例えばB.デニーさんとのラファエル・フランクリンや、観戦仲間と英智(57番)、中村公(56番)、春田(52番)と過去の50番代のユニで合わせたり…)することだって出来ます。あるいは、観戦仲間が皆現役選手のユニを着ている中で自分だけ既に退団している選手のユニを着るというのも乙なものです。それもこれも、その選手が好きだったという強い思いがあるからこそ退団後も着られる(着ようと思える)わけで、敢えて退団後もそういうユニを着ることを楽しんでいるわけです。「あの人たち、退団した選手のユニを着てる…」というような声は毎回のようにスタンドのどこかから聞こえてきますが…(笑)。 一般のファンの方にとってもユニを着たり諸々の応援グッズを身にまとって観戦するというのがそもそも観戦の楽しみの一つであると思うので、そういう意味ではそこから更に深化(進化ではなく深化)した部分で我々ユニ好きは観戦を楽しんでいると思います。野球観戦の楽しみ方は人それぞれですが、他人になかなか理解されないこういう部分で楽しんでいる人間も一部にはいるんだと解ってもらえれば嬉しいです。だから「あの人、辞めた選手のユニ着てる」「せっかく高いお金出して買ったのに退団しちゃってかわいそうに…」と蔑みや憐れみの目で見てもらわなくて結構、我々は楽しんでいるんですから。 まあ、この辺りの嗜好性は説明しても一般の人にはなかなか理解してもらえない部分ではあるのですが。 長くなりましたので「その参」に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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