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2010.04.09
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 何故今回聡文ユニにしたのかというと、まず第一に、60番台のプロモデルを持っていなかったので60番台が欲しかった、というのがあります。そういう意味では聡文の他、河原、久本も候補でした。

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 二番目の理由として、投手のユニ、それも先発やクローザーではなく、中継ぎ投手のユニが欲しかったというのもあります。この点でも河原や久本は候補でした。

 実は最初第一候補は岩崎達だったんです。『遊撃手論』で久慈さんや井端がその守備力を高く評価していたのと、今季あたり内野の控えとしてスーパーサブに定着するかなあ…という期待があったからでした。何より久慈→井端と続く竜の名手の系譜を受け継ぐ者として、これはやはりプロモデルを買っておかねば…と思っていたのでした。

 しかし、昨年末のDoodleの早朝ロケの時、雑談で「次に買うなら誰のユニにするか」という話をみんなとしていた時にその決意が揺らいだのでした。

 サイレンスが「俺は今は野手(平田)だから次は投手がいいな~」と言っていたので、「だったら投げる日が決まっている先発より、いつ観戦に行っても出てくる可能性のある中継ぎ投手の方がいいんじゃない?」という話になったんですね。で、自分がかつて正津ユニを着ていた時の話……中継ぎはいつ出てくるか分からないから投手交代の時はいつも緊張する、という話や、僅差で負けている時に正津が出てきて失点して試合を壊し、スタンドの正津への罵声やため息が全て正津ユニを着ていた自分に向けられているように感じた…ことなどを話したのでした。

 先発で6イニング2失点なら立派ですし、打者で3打数1安打なら誉められますが、常に「1イニングだけなら抑えて当たり前」みたいな感じで見られる中継ぎ投手は、楽なようで難しいポジションですし、自分が過去正津ユニで苦い思い出が残ったように、中継ぎ投手のユニを着るというのはなかなか勇気がいる気がします。
 
 しかし、投手交代を告げるアナウンスの時の、「観たいから出てきて欲しいけど、打たれたら嫌だから出てきて欲しくない」という、まるで思春期の乙女心のように複雑な心境というのは他ではなかなか味わえない感覚ですし、出てきて投げているのを観ている時の緊張感というのも凄まじいものがあります。まさに呼吸するのも忘れるくらいの緊張感…です(笑)。そして無事1イニングを抑えて次の投手にバトンを渡し終えた時の安堵感は、まるで試合を全て観終えたかのような脱力感に変わります。

 …って何かちょっと大げさだな(笑)。いやでも、正津ユニで観戦していた時はほんと毎回そんな感じだったんですよ。これが今の浅尾や岩瀬のように「こいつで打たれたなら仕方ない」と思えるような中継ぎや抑え投手であればここまではならないと思うんですが、当時の正津のように負けている場面で出てくることの多いような中継ぎ投手だと、やはり観てる側も期待半分不安半分といった感じですから、打たれた時は「何やってんだ!」となってしまうんですよね…。

 と、まあ、メンバーにそんな話をしていたんですが、その時にふと自分の頭の中をよぎったのは、昨年クライマックスシリーズを観戦していた時の出来事でした。

 この時はB.デニーさんと観戦していたのですが、9回表、1点負けている場面で聡文が出てきた時に、B.デニーさんが「なんか聡文、試合をぶち壊しそうな気がする」と呟いたのです。それが、一瞬昔の正津ユニの時のあの苦い思い出とシンクロし、あの「抑えて当たり前、打たれたら戦犯」という辛い立場の中継ぎ投手のユニを着るスリル(?)をリアルに思い出させてくれたのでした(ちなみにこの時聡文は無事無失点に抑えました・笑)。

 そういったこともあって「またああいう感覚で観戦するのも面白そうだな」と考え、岩崎をやめて中継ぎ投手のユニにしよう…と決めたのですが、河原、久本、金剛ら他の候補を抑えて最終的に聡文にした理由というのは、入団時から応援していたことと、故障さえなければ多分一軍にいるであろう…と考えたからでした。あのスリルを味わうには一軍にいなければ話になりませんから(笑)。

 とはいえやっぱり岩崎も捨て難く、最後まで岩崎にするか聡文にするかで悩みました。キャンプイン前日に聡文がケガをした時にはあきれて「やっぱり岩崎にしようか」とも考えたんですが、それでもやはり中継ぎの方が着ていて楽しめるかなーと思い、聡文にしました。
 
 と、これが今回自分が聡文ユニをオーダーした経緯です。

 …これだけ自分の買ったユニについて熱弁するブログもなかなかないですね(笑)。まあ一応、斜陽らしくないユニを購入したということで詳しく書いておこうかなーと…。

 しかし、聡文は落合政権になってからずっといる選手なので、「2004年に作っていれば今まで7年も着れたのに、何で今さら?」と自分でも思ったのですが、浅尾と共にセットアッパーとして期待される今季、ブレイクして来年若い背番号に変更…なんてことになったら作らなかったことを後悔しそうだったので、それが最終的に購入を後押ししてくれました。自分の中で「聡文=67」なんです。仮に今後もっと若い番号に変わったとしても67のこのユニを着続けると思います。

 この聡文ユニが完成し、自分が所有する現行ユニはレプリカを含めると17着となりました(嫁・子どものも含む)。さすがに7年目でデザイン的にも飽きが来たこともあり、先述したように今後マイナーチェンジ等がなければこれが現行ユニラストオーダーになる予定です。

 とか言ってまた来年も誰かのユニをオーダーしたりしてるかもしれませんけどね…(笑)。ホームももう1着くらい欲しいような気もしますし…。

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 …と、聡文ユニについての説明はこれで終わるはずでしたが、この聡文ユニに関してはドロドロした深いドラマ(?)があったのです。こちらの話の方が皆さんには興味深いかもしれません(笑)。

 長くなりましたのでこの話はまた別の機会に…。





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Last updated  2010.04.09 23:37:24
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斜 陽@ コメントありがとうございます☆ ◆IBOさん レス遅れてすみません! レ…
IBO@ こんばんは レプリカユニをオーダーされたんですね。 …
斜 陽@ ありがとうございます☆☆☆ ◆アップルさん お久しぶりです、お変わり…
アップル@ Re:2012年開幕です。(03/30) こんにちは^^。 久し振りにお邪魔し…
斜 陽@ ありがとうございます☆☆ ◆コジラさん お久しぶりです! お変わり…

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