ユニフォーマー達がずっと気にしていたであろう、来季の新背番号＆新人選手の入団発表(と背番号発表)がありました。

　昨年から空き番になっていた注目の3は新人の吉川が背負うことになりました。

　去年森野が拒否したことで色々な意味で重い番号になっていただけに、立浪と同じPLの吉川が入ってきたのは良いタイミングだったのかもしれません。テレビで見た吉川は負けず嫌いでどんな重圧にも耐えられるようなタフなイメージの男だったので、きっと背番号負けしない選手になってくれると期待しています。

　ドラ1の大野は今年まで田中がつけていた22、3位の武藤は新井の25でした。

　大野の22は意外でした。以前落合監督が「エースキャッチャーは22か27」と言っていたので投手に22はないだろう、と思っていたので…。見事に裏切られました。

　一方、背番号を新人に取られた形になった田中と新井ですが、田中の22から58への変更は降格的な意味があると感じられますが、新井の25から32への変更というのはあまり意味がないというか中途半端な印象がします。それなら武藤が32でも良かったのではないかと…。

　新加入の佐伯は7。落合監督は7は生え抜きには与えない方針なんでしょうか（笑）。

　個人的には佐伯の背番号を一番気にしていたのですが、7は正直全く想定外でした。7はてっきり森野か新外国人だろうと…。佐伯も今までで一番若い番号でびっくりしてるんじゃないですかね（笑）。

　7というと自分の中では川相（現巨人二軍監督）のイメージがあるので、中日での現役時代の川相のようにスーパーサブとして渋い活躍(代打の切り札的な)をしてもらいたいものです。

　では、前回の記事で自分が予想した背番号の答え合わせをしてみましょう。


・佐伯　予想0→7　×

・吉川　予想3→3　○

・森野　予想7→変更なし

・大島　予想8→8　○

・大野　予想17→22　×

・川井　予想30→変更なし

・武藤　予想32→25　×

・吉田　予想38→変更なし

・小田　予想39→変更なし

・平田　予想40→40　○

・森越　予想48→54　×

・関　　予想54→62　×

・三瀬　予想57→変更なし


　以上で、当たっていたのは3人でした（笑）。

　何人変更になるのか分からない中での予想でしたから、完全な正解率みたいなものは出せませんが、新人5人と佐伯、あと今回変更になった5人の人数から計算すると、3／11で、正解率は.273。打者としてはまずまずの率ではないでしょうか（笑）。

　あとはこれから決まってくるであろう新外国人と、契約未更改の金剛がどうなるかがまだ分かりませんが、それ次第でもう少し率は変わってくると思います。

　それと、大島の8と平田の40が当たってますが、結果論ではなくこれは結構自信があったんですよね…（笑）。まず、大島は昨年の野本のように多分1ケタになるだろうと考えたんですが、誰かから背番号を剥奪するなら同じ外野手から取って、取られる側にも背番号変更を発奮材料にさせるのではないだろうかと思ったんですね。となると4の藤井か8の平田なわけですが、藤井は一応実績がありますから、そうなると平田の8かなーと。一方の平田は、イメージ的にごっつい体格のイメージがあったので、背番号もごっつい形の40かなと。平田の40、何気に凄く似合う気がするんですけどね…。反対に、大島は今年の32が似合っていたので、変更は勿体ないなぁ…という気がしました。

　いつも平田ユニを着ていた観戦仲間のサイレンス氏はこの背番号変更にショックを受けていましたが、普通の人はやっぱりそういうものなんですかね。「せっかくユニ買ったのに！」って…。

　…個人的には、好きな選手の背番号が変わると嬉しいんですけどね…。だって、今まで着ていた背番号とは違った背番号でその好きな選手のユニをまた作れるんですよ？　

　…変態ですかね（笑）？　

　それに、もし仮にその選手が背番号変更後にブレイクしたら、「俺はブレイクする前からこの選手を応援していたんだぜ」って古いユニを自慢出来るじゃないですか。今でも48番の井端のプロモデルや57の“KURAMOTO”ユニを着ている人を見ると羨ましくなりますもん。だから自分は、今年聡文の67のユニを買ったものの、心の中で「来年もっと若い番号に変わらないかなー」とか思ってましたから…（笑）。まあ67は67でかっこいい番号だと思うので聡文にはこのまま67で貫き通してもらいたい、という思いも勿論ありましたけど。

　毎年恒例となったドラゴンズの背番号変更。今回も人それぞれ悲喜こもごもあったとは思いますが、それを楽しむくらいの余裕を持ってユニライフを送りたいものです。背番号変更を怖がっていたら、自分の本当に好きな選手のユニを着れませんからね。

　あ、ちなみに、前回の記事で書いた、「もし実現したら来季プロモデルを買うこと間違いなし」という選手の背番号は、見事ハズレでした（笑）。