有終…レプリカユニフォーム 前編
ドラゴンズは今年はプロモデルの受付開始が遅く、開幕前後はとりあえずレプリカユニを買った方も多いようです。 先日のカープブログをご覧頂いた方はご存知かと思いますが、私も今年、ドラゴンズの久本投手のレプリカユニを買いました。当然既製品が出ているわけもなく、オーダーサイトに注文して購入したものです。 レプリカユニ。 我々はこう呼びますが、今年の正式な商品名は「ユニホームシャツ」です。似たものに「サポーターズユニホーム」というものがありますが、こちらは背番号などがプリントなのに対し、ユニホームシャツは全て刺繍なので、サポユニの4,200円より値は張るものの、総じてユニホームシャツの方が人気が高いようです。 ユニホームシャツ(…面倒なので以下レプリカと呼びます。それと「ユニホーム」という書き方も嫌いなので以下ユニのことは「ユニフォーム」と書かせてもらいます)は、人気選手、看板選手などは球場のショップなどでレギュラー版の既製品が大量生産され売られており、こちらは1着5,670円します。 私のように既製品にない選手のレプリカユニが欲しいとなると、ドラゴンズオーダーサイトから「ユニフォームシャツオーダー」を注文しないと買えません。こちらは1着7,875円します。同じ物でもレギュラー版より2,000円以上高い(+送料もかかるし1ヶ月以上の時間もかかる)のですが、既製品にない選手の刺繍ユニが欲しいとなると、これを買うかプロモデル(29,000円)を買うしかないので、一般的にはこのオーダーユニの需要が高いようです。 さて、長い前フリでした(笑)。ここからが本題です。 私とB.デニーさんは、7月7日の観戦に着ていくユニを買うため、5月中旬にレプリカユニを一緒にオーダーしました。それは無事観戦に間に合うように届き、実際に観戦で着たのは観戦記にある通りです。 しかし、この間、ちょっとした「事件」(?)がありました。 我々がユニをオーダーしたのが5月中旬。B.デニーさんはこの時藤井のユニをオーダーしたのですが、5月下旬に、なんと藤井のレプリカユニがレギュラー版として販売されたのです。 このことを我々が知ったのはオーダーしたユニが届いた7月に入ってからのことでした。 オーダーをもう少し遅らせていたら、はたまたドラゴンズオーダーサイトの方から「藤井はもうすぐレギュラー版が出ますけどどうしますか?」と連絡をくれていたら、B.デニーさんは、ドームで5,670円で買えたはずの藤井ユニを7,875円(+送料)で買わなくても済んだわけです。 そういうドラゴンズオーダーサイトの不親切さと、同じ物を2,000円以上高く買わされた事実に、B.デニーさんは大層怒っておられました。 しかし、ここでB.デニーさんと私の間で1つの疑問が浮上してきました。 「オーダーレプリカユニと大量生産の既製品レプリカユニって、作りも一緒なのだろうか…?」 単純に考えても、ショップに膨大な量が並ぶレギュラー版の既製品ユニは一括して大量生産されているのでしょうし、対するオーダーユニは1着1着作っていくことになるわけで、手間も違えば作りも違うのではないかと思ったわけです。それが2,000円以上の差額になっているのではないだろうか、と。 7日の観戦前、ショップに立ち寄ってその事実を確かめようと、我々はユニ売り場に向かいました。そこでB.デニーさんのオーダー藤井ユニと、売り場に大量に積まれているレギュラー版の藤井ユニとの比較を試みようとしたのです。 しかし、売り場のユニは背番号、背ネームが見えないように折りたたまれて袋に入れられており、袋もテープで留められていたため、ここでは確認をすることが出来ませんでした。 しかし、幸いなことに、5月の観戦の際、B.デニーさんは荒木のレギュラー版レプリカユニを購入していましたので、帰宅後に早速藤井ユニとの比較・検証を行い、その調査結果を画像で私に送って下さいました。 …長くなりましたので、その調査結果については次回掲載したいと思います。