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今生のいまが倖せ…―母、鈴木真砂女 本山 可久子 (著) 昨夜、映画の試写会を見た後、寝る前に読んだ本の紹介です。 「鈴木真砂女」という俳人を知っている人も多いと思いますが、 瀬戸内寂聴さんの「いよよ華やぐ」のモデルとなった女性であるという事を知り、彼女の内面から出てくる激しさになにかしら惹かれるものがあり、彼女の随筆や、句集を読み、私も俳句を始めようかしら?と思ったり(笑) その彼女の娘が母「真砂女」を、娘の目から書いた本です。 内容(「MARC」データベースより) 二度の結婚と離婚、そして、道ならぬ恋に身を投じながらも女流俳人として名を馳せていく鈴木真砂女。新劇女優の一人娘が、真砂女の人間性と芸術の深奥に迫る。 読みやすく、一気に読んでしまいました。 読み終わって、不思議と、母と自分の関係を考えてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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