テーマ:お勧めの本(7406)
カテゴリ:Book
『末期ガンになったIT社長からの手紙 』藤田 憲一 (著) Amazon 商品の説明から 内容(「BOOK」データベースより) 大手女性サイト社長であるとともに、大手電機メーカー子会社(ポータルサイト)事業部長として、充実した日々を過ごしていた著者は、ある日突然、胃ガンの告知を受ける。手術をするが、再発。余命3カ月のスキルス胃ガンとわかる。奇しくもその日は、ライブドアの堀江社長が逮捕された日だった。思えば、ITの可能性を夢見て、むちゃくちゃに仕事ばかりをしてきた。お金は貯まりに貯まり、金持ちになった。しかし、それにどういう意味があるのか。幸福とは何か、死とは何かを考える日々。そして著者は、残された人生を「人生の休日」ではなく「世の中への貢献期間」と決意した…。 Amazonで注文していた、本が届き、昨夜、一気に読み上げました。 私が、女性実業家として注目している、 広島市で女性の企画集団、ハー・ストーリィを運営している、 日野佳恵子(ひのかえこ)さんのブログ、 「日野の思いつき日記」で紹介されていて、すぐに注文しました。 著者「藤田憲一」氏のブログを見て、初めて、 彼が10月12日に亡くなったという事を知りました。 私はあまり、テレビを見ることもないのですが、 テレビでも紹介されたらしく、ご存知の方も多いと思いますが、 自分が悪性のガンに侵されて、それでも、未来を見据えて生きる、 したたかさを感じさせる本でした。 闘病日記のようなものではなく、自分の考えを生きてる間に伝えたい、という、 そんな思いが伝わってくるようでした。 生きることに意味を考えさせられる一冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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