カテゴリ:悲しい時
葬儀から一夜明け、今日は、お寺へ。
通夜、葬儀へのお礼と、お経をあげて弔ってもらい、 これから49日までの、日程表のようなものをいただきました。 今度の22日が初七日。 49日は、来年の2月2日。 ちょうど妹の45歳の誕生日です。 なんていうことでしょう。 その日は、ケーキをお供えしてあげましょう。 亡くなっても、昨日までは、妹の体があり。 泣きながら、妹の顔に死化粧をし、 何度も、死に顔を見ては、涙があふれ、 それでも、まだ、妹はここにいると、思えていたのに、 昨日、火葬され、骨となってしまいました。 それを妹だとは、認めたくない気持ちです。 小さな骨壷の中に入ってしまった妹を、拝むようになるなんて、 まだ、信じられません。 妹の死顔は、とてもきれいでした。 退院する時に付けるつもりで、 妹が入院の前日に買っていたウイッグを付け、 ファンデーションを塗り、頬紅を付け、赤い口紅を塗ると、 まるでほほ笑んでいるようにさえ見えました。 父が亡くなった時に、高校2年生だった妹が、 中学生と高校生の娘達を置いていく事は、 とても心残りだったに違いありません。 私が早く元気になって、妹の娘達に、 お母さんがどんなにがんばって病気と闘ったか、 泣かずに話せるようにならなくちゃ。 妹のことを一番知っているのは、私なんだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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