カテゴリ:イベント
今日、3月1日は、三男の高校の卒業式。
最後の方はなんだか、文句をいいながら、通っていた三男も、 とうとう高校の卒業です。 高校の卒業式は三回目だし、 三男はこれから専門学校に行くので、 これが最後と言う訳でもないので、 きっと、そんなに感動したりしないわと思ってたけど、 卒業生の答辞がすごくすばらしくて、 「こんなの書ける子がいたの?」って思ったくらいです。 父兄の涙を誘いました。 内容もすばらしかったし、滑舌もはっきりしてたし 最高でした。 体育館での卒業式が終って、そのあと、教室に入って、 一人一人に担任の先生から卒業証書が手渡され、 子供達が一人ずつ、先生と父母に感謝の言葉を述べました。 先生と後に並んでいるお母さん達にお礼を言いながら、 三男のクラスの子供達のほとんどが、泣いていました。 これにはびっくりしたのと、 素直な子供達だなぁと、感動しました。 中でも心に残ったのは、 「女手一つでボクと妹を育ててくれてありがとう。 これから親孝行します。」 「ボクは、小・中学校の時はいじめられていましたが、 このクラスでは楽しかった」 「お母さんは夜の仕事をしていて、大変だと思いますが、 これからも元気で続けて下さい。 就職したら飲みに行きます。」 「学校に行くのがいやになって、 行かなかったことがあったけど、 先生のお陰でまた来るようになりました。」 中には「あっ、やべぇ」と、 あふれてくる涙を手で拭いながら、 言葉に詰まる子供もいて、 私も思わず涙が出てきました。 他のクラスは、2、3人減っていましたが、 うちの子のクラスだけ、40人揃って卒業でした。 工業高校でやんちゃな男の子ばかりで、 先生もさぞかし大変だったでしょう。 若くて、あまり先生らしくない先生でしたが、 子供達のことは本当に可愛いと思っていてくれていたのが、 よーく伝わりました。 三男は、最後の方は、「学校に行きたくない」と、 とても嫌がっていたけど、 「あんた、いいクラスやったんやなぁ」と、言って帰りました。 本当にいい卒業式だったと思います。 夜は、御赤飯を炊いてお祝いの気分。 だけど、子供達には「俺、白ご飯がいい。」 「飯は、少しでいいよ」と、不評・・・・ 私は、好きなんだけどなぁ、御赤飯。 お~い、三男。 これから、自分の目標に向って頑張るんだよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イベント] カテゴリの最新記事
|
|