テーマ:お勧めの本(7407)
カテゴリ:Book
久住高原パルクラブおすすめの本 「大さんのてのひら」 著者の赤嶺光徳氏は、1961年大分県生まれ。 大分県立三重高等学校卒業後、 第4期一般曹候補学生として、海上自衛隊に入隊。 11年間の自衛隊生活ののち地元に戻り、 社会福祉法人「博愛会」へ転職。 知的障害者更生施設「第一博愛寮」勤務 という経歴の方です。 帯には、 "ぼくの居場所をつくってくれた愛すべき場所とかけがえのない日々。 パルクラブで男顔負けの腕力と自己中な性格、誰もが恐れるトラブルメーカー「大さん」に出会った。そして彼女の恋の標的に―。 生きていくひたむきさ、純朴さ。 ぼくと大さんの友情に温かい涙があふれる感動ノンフィクション!"とあります。 第27回新風舎出版賞・井狩春男賞受賞作。 副題は―福祉工場「パルクラブ」で出会った神の子 福祉向上パルクラブ、福祉農場コロニー久住を舞台に、 最初は、腰掛のつもりで勤め始めた福祉施設で、 いつしか、心通わせていく著者と大さんを中心とした、 施設の人々の様子が、素朴で心温まるエピソードで描かれています。 今まで、パルクラブで焼肉を食べたり、 イチゴ狩りをしたりしたことはあるけど、 この本を読んで、そこで働く人々の奮闘の様子がわかって、 なんだか、ほのぼのだけど、 健常者と知的障害者との共存・つながりの、あるべき姿が見える気がします。 子供たちにも読ませたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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