テーマ:今日のこと★☆(106295)
カテゴリ:日常
2月2日は亡くなった妹の誕生日。
生きていたら46歳。 死んだ子の年を数える・・・って言うけど、 やっぱり、大事な人が亡くなると、 生きていたら、父はもう80過ぎてるんだなぁとか、 ふっと頭に浮かぶのはきっと誰でも同じだと思う。 今日は朝からあいにくの雨。 でも、今日はどうしてもお墓参りに行かなくちゃ。 午前中は用事があって行けなかったけど、 午後からなら少しは雨もあがるかなぁ、 と思ってた淡い期待も裏切られ、冷たい雨の中、 妹のお墓のある由布市の方へ車を走らせました。 妹の嫁ぎ先の家は、畑や山しか見えない田舎ののどかな場所。 お墓は、その家から、さらにしばらく山の方へ行った所。 車で登っていくと、雨がみぞれに変わりさらに寒くなってきた。 「なんでこんなに寒くなるの~」 雨だと、車を降りてから、お墓へ行く細い山道はぬかるんで泥だらけ。 お花と水とお線香を持って傘をさすと転びそうなので、 傘をささずに歩きました。 妹のお墓にも、冷たい雨交じりのみぞれが降っていて、 こんな冷たいところに一人でいるのかと思うと寂しかったです。 お墓もみぞれと雨で濡れていて、 へばりついた木の葉はなかなか取れなかったけど、 掃除をして、お花を替えて、お線香を供える間も、傘させないし、 気が付いたらびしょ濡れでした。でも、不思議と寒くなかった。 妹に「誕生日おめでとう」と、言ったあとで、 「そうか、もうこれからは命日があの世での誕生日なんかなぁ」と、 独り言をいいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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