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カテゴリ:映画
「転々」 予告編を見てとても気になっていた映画「転々」 東京ではもう、去年の11月に公開だったので、 大分では3カ月遅れですが、先週から公開された、 シネマ5に見に行ってきました。 人気があるらしく、指定席になっていて、 若い人が多いのが目立ちました。 まず、主演のオダギリジョー、そして、ほぼ主演の三浦友和。 この二人がすごくよかった。 特に、三浦友和は今までのイメージが全部変わるくらい、 まったく違った人物になっていた。 東京の街の中を散歩する、オダギリと三浦。 この二人のを通して見る東京の街もまた、 表のきらびやかな東京だけでなく、 うらびれた、雑多な人間の営みを感じさせる。 ラストシーンがあっけなく、ちょっと悲しいけど、 いい映画だった。 心に残ったフレーズ 「岸辺一徳を見たらいいことがある」 「お前一番最後に泣いたのはいつだ?」 「娑婆での最後の食事はカレーがいい」 〔解説より〕 大学8年生の文哉は、家族もなく、孤独で自堕落な生活を送っていた。いつの間にか作った借金は84万円。返済期限まで残すところ3日という時に、借金取りの男、福原がやってきて、吉祥寺から霞ヶ関まで歩くのに付き合ったら、借金をチャラにすると提案される。返すあてのない文哉は福原の条件を呑むしかなかった。井の頭公園の橋から、男二人の奇妙な旅が始まった。調布の飛行場に着いた時、福原は妻を殺したことを告白する…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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